昔から指をポキポキ鳴らすと、指が太くなるというのは聞いていたが、その原理までは知りませんでした。
実際、私はよく指を鳴らすので、関節が少し太くなってます。
なぜ鳴るのか?
以前から不思議に思っていました。
『関節包の内部は、「滑液」という液体で満たされている。関節を曲げると、伸ばされる側の関節包の内部圧力が下がり、状態変化により滑液の中に気泡(キャビテーション)が発生する。逆に、縮められる側の圧力は上がる。
関節をさらに曲げていくと、圧力が高まった関節包内の滑液が、圧力の低い方に流れ込む。すると関節包内部の圧力が上昇し、気泡が消滅する。その時の気泡音が衝撃波となって、関節包近辺の骨やじん帯・筋肉などを振動させ、“ポキポキ”という音を発生させるのだそうだ。』
そうなのか?
キャビテーションって高速状態で発生すると思っていたのですが、そうでも無かったようですね。
さらに、
『この衝撃波は周囲の軟骨やじん帯などに損傷を与えることがあるという。傷ついた軟骨やじん帯では修復のため、軟骨組織の増殖が起きるが、その結果、関節部分が太くなってしまう。』
指を鳴らすのは関節が太くなる程度で済みますが、首関節をならすのは危険なようです。
『首の骨には、脳に続く神経と脳に血液を送り込むための動脈が通っているが、首を激しく振ることで、これらに損傷を与える可能性もあるという。』
必要以上に関節は鳴らさない方が体のために良いということですね。
今後気を付ける事にします。
元情報:「nikkeibp.jp健康」3月2日号
錬金術サイト
フロンティアネット
http://www.frontier-net.ne.jp/soho/
実際、私はよく指を鳴らすので、関節が少し太くなってます。
なぜ鳴るのか?
以前から不思議に思っていました。
『関節包の内部は、「滑液」という液体で満たされている。関節を曲げると、伸ばされる側の関節包の内部圧力が下がり、状態変化により滑液の中に気泡(キャビテーション)が発生する。逆に、縮められる側の圧力は上がる。
関節をさらに曲げていくと、圧力が高まった関節包内の滑液が、圧力の低い方に流れ込む。すると関節包内部の圧力が上昇し、気泡が消滅する。その時の気泡音が衝撃波となって、関節包近辺の骨やじん帯・筋肉などを振動させ、“ポキポキ”という音を発生させるのだそうだ。』
そうなのか?
キャビテーションって高速状態で発生すると思っていたのですが、そうでも無かったようですね。
さらに、
『この衝撃波は周囲の軟骨やじん帯などに損傷を与えることがあるという。傷ついた軟骨やじん帯では修復のため、軟骨組織の増殖が起きるが、その結果、関節部分が太くなってしまう。』
指を鳴らすのは関節が太くなる程度で済みますが、首関節をならすのは危険なようです。
『首の骨には、脳に続く神経と脳に血液を送り込むための動脈が通っているが、首を激しく振ることで、これらに損傷を与える可能性もあるという。』
必要以上に関節は鳴らさない方が体のために良いということですね。
今後気を付ける事にします。
元情報:「nikkeibp.jp健康」3月2日号
錬金術サイト
フロンティアネット
http://www.frontier-net.ne.jp/soho/