「K-1 WORLD GP2005」決勝戦を見る

今年のＫ－１グランプリ２００５決勝戦は結構楽しかったんじゃないでしょうか。
（実況解説は副音声指定ですけどね(^-^;)）

いくつか瞬間を切り取ってみる。まずはアーツとバンナの激突から・・・。

３Ｒに入り「このラウンドで勝負つけようぜ」という雰囲気ありありな二人。



残り２２秒で拳が重なる。バンナの右フックがアーツの顔を捉えたかに見えたが



ほぼ同時にアーツ渾身の右アッパーがバンナのアゴを深くえぐった。黄色いマウス
ピースの飛び出しが衝撃の強さを物語るね。

このあと延長までもつれた勝負はアーツの判定勝ちも肋骨３本折って準決勝には
出場できなかった。二人にはいい勝負を見せてくれてありがとうと言いたい。

アーツの代わりにはリザーブファイトを勝ち抜いたグラウベが登場。カラエフ戦で
消耗した武蔵を相手に反対コーナーから連続攻撃。最後はロープ際のひざ一閃
で仕留めてくれた。五味じゃないが「判定ダメだよ、ＫＯだよ！」ってのがよ～く判る
決着でした。（武蔵よ、君はそういう意味で今回役に立った、ありがとう）



決勝戦はそのグラウベとシュルト。ついこの前、大差がついてた顔合わせだけに
グラウベにとってはつらい戦いだったね。



激しいプッシュから首を決められてブラインドの高角ひざ蹴り。まるで練習かよって
くらい思うままにやられてしまい失神ＫＯ。（ちょっと気の毒だったかも）



すぐあとのスポルト生放送へ出演時のシュルトも貼っておく。いったいなんですかね
顔に戦いの傷跡がまったくありませんぞ。（笑）　トーナメントの３連戦を勝ち抜いて
これなんですから、どれだけ余裕のあった優勝だったかってことですな。(^-^;)

オマケで司会とゲストの女性を貼る。（あいだにいる坊っちゃんは省略）



まずは大奥で狂気の正室を演じてる藤原紀香。最近さ、もったいぶったしゃべりに
歳を感じちゃうんだけど、オイラは頑張ってる感じの紀香が嫌いじゃないんで応援
しておきたい。（レオパレスのＣＭに若い女の子テコ入れされても負けるな（笑））



Ｋ－１のゲストとなるといつも露出過多で出てくる長谷川京子。そもそも実況で
コメント振られるの苦手としてるんだよね。最近は控えているからそうでもないけど
ちょっと前はハセキョがしゃべりだすと即ＫＯってパターンが多かった。(^-^;)

シュルト・・・終わってみると完勝だったね。Ｋ－１ルールでのシュルトは相当強いって
いうのは前から判っていたことで組み合わせ的にも準決勝はレミーが上がってくるの
濃厚だったわけだし反対の山は消耗した相手になりそってことでうまいこと流れは
出来てたかも。そうやって考えるとあの組み合わせ抽選が意味深かったなぁと。
自分の意志が反映するんでＫ－１のあの抽選会の方式はうまく出来てるんだよね。

次はＰＲＩＤＥですかね、年末に向けて格闘技は加熱していく。(^-^)

K-1 WORLD GP 2005 D3PUBLISHER 2005-12-01 by G-Tools

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