骨腫瘍体験談

生まれて初めての手術、それが骨腫瘍切除手術だった。手術までの不安と苛立ち、今後の思いをまとめました。

中国出張!

2007-09-18 21:21:56 | Weblog
《9月18日》今日から10日間、中国へ出張!!。今回の出張は、先生(久○米医大の平○先生)からも行って良いと言われたので、まー大丈夫かな?と思って普通に行きました。「まー普通に歩くだけなら特に問題無い」と、言われてたけどとりあえず心配してたのは、重いスーツケース(22kg)と階段などです。なんと言っても、「ジャンプなどしたら折れるよ!」とまで言われてるので、さすがに恐い。(^_^;)とりあえず、いつもの様に家の近くの高速バス停から空港まで行った。そこまでは、バスの降り口の段差が有るくらいで、とりあえずその他は大丈夫。かな??飛行機も普通に乗り、約3時間ちょっとで中国の広州空港に着いた。まー初日は移動だけなので、明日から気を付けてがんばろう!

30人31脚 応援!

2007-09-15 21:52:48 | Weblog
《9月15日》今日は、娘(小5)が、30人31脚の予選に参加するため、応援に行くことになった。足の痛みも階段で少し痛む程度で、まー大丈夫(うん!今日は我が子の為にはりきろう!)・・・・。朝は6時半小学校集合(はやっ)、会場は小学校から高速使って1時間半くらいのところ。幸い、子供の友達のお父さんのミニバンに、相乗りで行くので助かった、(ほっ!)。。。。現地に着いたら、まず、とにかく暑いのなんのって、既に汗が滲み出てきた。(^_^;)駐車場から競技場までは、数百メートル。(うーん微妙に痛むけど大丈夫!)。。。。会場では、予選とはいえ、TVカメラまで来て本格的!(結構大がかり)。私も「こりゃーじっとしてられない」と、早速ビデオカメラ片手にうろうろ。でも観客席のスタンドは階段ばっかりでちょっとしんどい(腫瘍は膝下の骨にあるため、一番痛むのは階段なんです。)(;_;)。でも、我が子の姿を少しでもカメラに収めたく、歩き回った。(お父さんはがんばりましたー!)。。。さて、開会式も終わり早速競技開始、競技は午前と午後の2本を順番に走るタイムトライアルで進みました。我が子のチームは5年+4年の混合チームで、夏休みからの短期間の練習と言うこともあり、「まー今回は経験する事で来年に繋がれば」と、思ってましたが、以外に、21組中8位と好成績でした。(娘よ、良くがんばった。えらい!)。足下ふらつきながらなんとか、撮影できましたが、時間が経つにつれ、足も少し痛み出したので、後半は座って観覧。。今日は、子供達に元気を貰った一日だった。(ヨシ!俺も病気と闘いがんばるぞー!)

会社に報告!

2007-09-12 20:25:53 | Weblog
《9月12日》今日は、先日医大で言われた事を会社に報告する日・・・。 さて、朝いつもの様に出勤。「おはようございます!」いつもの様にみんなと挨拶を交わし席についた。まーここまではいつもと変わらない。  早速、昨日の休みの原因を伝えていた同僚や先輩達から、冷やかしコール!(キターー!)・・・。
(笑)まー無理も無い、みんな、いつも元気な私がまさかそんな事になってるなんて想像すらしてないし、言っても冗談としか取らないでしょう。
【同僚】どうやった??年やろ、とし(笑)【私】癌ばい!癌。(かるく冗談)【同僚】はいはい!でっ、なんね本当は?【私】骨に腫瘍が有った。手術よ手術。入院する事になった。(笑)【同僚】まじっ??うそっ?【私】マジよマジ。。。(あまりに私が冗談っぽく言うので、みんなちょっと困ったリアクション(笑)。とりあえず、簡単に病院で言われたことを伝え、その場は終わった。 朝礼も終わりいつもの様に業務をこなしていたが、先日先生達に患部押されて痛みが増していたのか、何となく膝の痛みが気になっていた。おまけに「折れる!」なんて言われているので、正直ちょっとかばってしまう。特に階段は恐い。。。そうこうしてるうちに、昼も近づいて来たので、部長に時間作ってもらい小会議室へ来て頂いた。
【私】実はこう言うことで・・・・・。【部長】そうですか、それは大変ですね。じゃーチーフと相談しましょう。(多分業務だけの心配。。間違い無い!)(笑)まー特に何も期待はしていなかったが今後どうするつもりかは・・・・・・・・?

初めての医大での診察

2007-09-11 23:11:55 | Weblog
《9月11日》今日は、紹介状を片手に、久○米医大へ行きました。初めての医大の診察。やっぱりなんか違う気持ち(ドキドキ!)、何かとても大きな病気にかかった気分でした。とりあえず何もかもが初体験。まずは、総合案内のおばさんに聞いて受付まで完了!でも、さすがに医大!あちこち行かされ、待たされ待たされ、漸く自分の番号が電光掲示板。でも、それでやっと中待合室だって。中に入ればそこで又待たされ・・・・・・(おいおいまだかい?)中には各先生毎に診察室が5つくらい有った。更に待つこと15分、今度は診察室の前の電光掲示板に26番がでた。(やっと俺かい)この時点で2時間は待ったかなーー??。気を取り直して診察室へ。先生は受付で渡していたレントゲン写真を見るなり、【先生】間違い無く腫瘍です。(おいおいあっさり言うなよ!とりあえず、整形外科で聞かれた様に症状を聞かれ説明。)【先生】これは、手術して切除しなければならないでしょう。でも早いから良かったですね、この大きさで来た人は今まで居なかったですよ。(それって誉められてる??)【先生】このまま放って置いたら2、3ヶ月後は倍くらいになり、骨折するところでした。(ゾー!・・野球で走ってましたー//)。【先生】とりあえずMRI撮影するので、予約します。【私】えっ今日じゃ無いんですか?(おめー今早くて良かったっていったじゃーん)【先生】いやー大学って言うのは順番が有って直ぐには、受けられないんですよ。【私】そうですか、でっいつ頃?【先生】そうですねー??(看護婦に)「予約とって!」【看護婦】10月3日が空いてます。(おいおい半月後かーい!)
【私】は~。ところで来週中国出張なんですが?【先生】行っても良いですよ。但しジャンプなどはしないでね、折れますから。・・・・・。          この時点で私は、「ここって何??」って感じでした。しかし、更なる驚きがこの後・・・・・!!
【先生】MRIの検査後は翌日も来れますか?結果を報告しますので。【私】はい!合わせます。(それからは早いのか、良かった。。しかーし)【看護婦】先生、4日先生はお休みですが。【先生】あー!そっかー、僕、学会だった。(先生ノートをペラペラ)【先生】じゃー9日に来て下さい。
【私】はっ9日ですか?(おいおい、今日から1ヶ月後ジャン!あんたさっき早くて良かったって言ったんじゃ無かったのー(;_;)。。。。。。

腫瘍が見つかった瞬間

2007-09-08 11:30:30 | Weblog
《9月8日》普段海外出張が多い私は、最近、左足の膝下に多少の痛みを感じていたため、「日本に居る間に検査でもしておこう!」と軽い気持ちで近くの整形外科へ行った。正直自分の中では、そろそろ40才も近いし、間接にでもガタが来たくらいに思っていました。病院に着いて、いよいよ自分の番。(ちょっと緊張!・・・・)診察室へ呼ばれ、先生に今までの痛みの発生時期などを説明。【先生】あーもしかしたら関節炎かな?(やはり!年か!と思い、苦笑い。)【先生】じゃーとりあえずレントゲンを撮りましょう。 内心大したこと無いだろうと思ってました。っと言うのも、2週間前は地元の草野球で、思いっきり走ったり、スライディングしてたんです(笑)。さて、レントゲンも終わり、また診察室へ・・・・。【先生】んっ・・・・・・これは、何か有りますね。【私】えっ??何って・・何ですか??【先生】ちょっと紹介状書くので、来週医大に行けますか? (おいおいいきなりなんだよ)【私】それは何ですか?びくびくして聞くと、【先生】いやーはっきりは判りませんが、腫瘍が有るようです。(がーーん!それって癌???、私は一瞬何が起こったか理解できませんでした。