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Team Sun Report

アスリートの汗を子どもたちの笑顔に

NPO法人木馬の会の代表の太田さんから応援メッセージ(5/16)

2008-05-08 | チャリティ・パドリング最新情報
初めまして、NPO法人木馬の会の代表をしています太田です。今回、
藤井巌さんのチャリティパドリングのお話をいただき、とてもうれしく
思っています。ありがとうございます。

なぜか、NPO法人木馬の会の職員には、九州出身者多いんですよね。
10人ほどしかいない職員の中で、なぜか4人も九州出身!もちろん、
私も、長崎の佐世保出身です。何か故郷巡りをしていただいている気分
で職場でも前川さんのホームページをチェックして、職員同士盛り
上がっています。1日遅れて昨日出発されたのだと思ってルートを
チェックしていましたら、早いですね。もう芥屋海岸!隣で職員の
一人が、「そこ私の地元、よく海水浴にいった!」と叫んでいます。
本当に力強い!カヌーってこんなに速い乗りものだったんですね。
私も実は長崎の実家に帰ったときにも、家族で1~2回カヌーの体験
ツアーに参加したりしたこともあるんですけれど、家族連れとは
やっぱり迫力が違うんでしょうね。そうはいっても、安全第一、
のんびり九州の自然を満喫してください。無事で楽しい旅になら
れますよう願っております。

さて、NPO法人木馬の会(小金井おもちゃライブラリー)のことです。
小金井おもちゃライブラリーは、20年以上、ずっと長い間親御さんが
代表を引き継がれてこられてきました。小金井の障害を持つ子供のお母さん
たちが、作り育て受け継いできた会です。いろいろな紆余曲折を経て、
私が始めて職員の立場で代表を引き継ぐことになったのは、もう6年も
前のことです。親御さんを始め様々な方にご協力をいただき、NPO法人
木馬の会を立ち上げ、土地と建物を子供たちのためにと獲得しました。
最初は、プレハブでもと考えていましたが、こうして気が付くと皆様の
お陰で立派な建物が建ち、毎日元気に子供たちが通ってきています。
皆様からお預かりした大切な資金や、日々真剣に手伝っていただいている
貴重な力を、いかに子供たちのために活かしていくのか、責任の重さを
痛感する毎日でもあります。それに、今も、返さなくてはならないお金も
たくさん抱えていますし…。たいへんなのは判る!それでも、おもちゃ
ライブラリーは、いつまでも、子供も大人も憩う場所であり続けて欲しい。
小さな願いを叶えていける場所であって欲しい。そんな思いを大切に受け
継ぎながら、小金井の障害を持つ子供のお母さんたちが、立ち上げた会が、
今はこんなに大きくなりました。

本当に多くの方の協力や支援に支えられてNPO法人木馬の会と小金井
おもちゃライブラリーはこれまでのことを成し遂げてきました。これからも
きっとそうだと思うのです。本当に感謝にたえません。
ガンバレ!藤井巌くん!
ガンバレ!おもちゃライブラリー!

NPO法人木馬の会理事長 太田一貴

※日付は5/8ですが、文章は5/16にいただいたものです。

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