チーム埼玉学習会,いよいよ5月13日です。
午前は県内2校(小学部と高等部)自立活動の実践報告&衛藤先生によるスーパーバイズ。
午後は大分大学の衛藤裕司先生による応用行動分析の視点に基づいた,子どもの行動の意味を読み解く指導技術の講義・演習です。
児童生徒の行動に対して「何?」「どういうこと??」「どうしたらよいの???」等,悩んでおられることも多々あるかと思います。
言葉ありきの社会で生きている自分たちにとって,言葉の無い世界で生きている児童生徒の行動に対し,時には問題行動として捉えられるその行動の意味をどのように理解し,どのように対応すべきか,考えさせられることも多いかと思います。
今回の学習会では,その答えを得るための,特別支援教育に携わる教師(専門家)としての指導技術を学ぶことができます。
まだ,参加申し込みは間に合います。資料を印刷準備する関係もあるので,(参加申し込みをしない)飛び込みではなく,(参加申し込みの)駆け込みでお願いできればと思います。
今,日本の特別支援教育が,インクルーシブ教育システムの構築を受けて,大きく変わろうとしているこの時期だからこそ,これまでの特殊教育の歴史を踏まえ,知的障害教育の独自性を尊重しつつも,社会情勢を鑑み,学齢の児童生徒に対し育成すべき資質・能力を身に付けるため,専門性向上を希求する,できる限り多くの先生方に参加していただきたい,そんな学習会です。
ご検討ください。
(畠山)