本と音楽とお茶と。

オリーブ少女のおしゃべり日記。

懐古趣味。

2024-05-29 18:04:31 | 日記
私は1990年生まれなんですが、小学生のころから昭和のものが好きだった。
うちに昭和の暮らしの本があって見るの好きだったし、懐かしの歌の番組もよく見てた。
中学生のときは深夜にCDのBOXセットのCMを見るのが好きで、ガロの学生街の喫茶店とか森田公一とトップギャランの青春時代をいいなぁと思ってた。
洋楽のCMもあって、サイモン&ガーファンクルもそのときに知った。
20代に入ると図書館で野坂昭如や筒美京平のコンピレーション、手塚治虫やつげ義春などを借りた。
蚤の市にも通うようになり、レトロな人形を集めてて、レコードも聴くようになった。
一番最初に買ったのはあがた森魚の乙女の儚夢。
高校生の頃はV系が好きだったけど、その頃からXとかLUNA SEAみたいな90年代のが好きでした。
中学の頃もエクストリームとかBON JOVIとかそのとき流行ってないのが好きだったし、昔から懐古趣味なんだと思う。

サブカルの人ってやたら昔を懐かしむところがあるけど、私も高校のとき授業中、あー中世のヨーロッパに生きてみたいけどお風呂入れないしなぁ。70年代もいいけどまだ衛生的じゃないしなぁなんて考えてた。
ウディ・アレンの映画で「どの時代にいっても結局は別の時代を懐かしむんだと思う。だから今を生きなきゃ」って言ってて、ほんとその通りだと思う。
最近懐かしい系の番組やってて私も令和になってからついていけないけど、やっぱり懐かしむだけの後ろ向き精神ではいかんのだなぁ、と思う。

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