カードキングダムブログ
全国チェーンのカードゲームショップ、カードキングダムです。
 



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(5月27日カードキングダム秋葉原駅前店朝7時。ここから行列が3階まで。100人以上のお客様にお集まりいただきました)

池っち店長
「カードキングダム秋葉原駅前店にて、ヴァンガード第二弾ブースター、竜魂乱舞の販売数が、2日間で1600BOXを超えました!
ぶっちゃけ、信じられない大人気です!」

ハリー
「『信じられない』は嘘でしょう。この人気に対応できるように、在庫を用意していた訳ですから」

池っち店長
「しかし僕も10年以上TCGを商ってるが、こんな爆発的な人気になったカードゲームは記憶がないぞ!」

ハリー 
「僕としては、『ようやくこういうTCGが出たか・・・』と言う思いですが」

池っち店長
「何その上から目線。まぁ、お前にとっては長かったよな・・・
まあ、僕も『信じられない大人気』とは言ったが、お客様の予約状況から『これぐらいは要る!』と分析して仕入れたんだけど・・・
現実にあの在庫数を見るとビビるぞ!ヴァンガードのダンボール箱で壁が出来てたからな。物理的な恐怖を感じる。


開店前の「ヴァンガードウォール」の一部。

ハリー
「しかし皆様のおかげで、その『壁』もみるみる無くなってるんですよね。
一日目で1300BOX無くなったんでしょう?」

池っち店長
「もしかすると、TCGで、単店で1日に販売された量としては、世界最高記録かもしれんな!」

ハリー
「かつての遊戯王のイベント会場での販売量も凄かったと聞きますが、世界最高記録かどうかはともかく、単店としては結構凄い事なのではないでしょうか。
皆様、本当にありがとうございます」


さっそくお楽しみのお客様方!あっという間に研究が進んでいきます。ここにいると情報量がハンパない!(撮影のご許可は頂いています)

■竜魂乱舞が面白い!

池っち店長
「で、さっそく皆さんと遊んでみたんだが、新しいカードがとにかく面白くてなっ!」

ハリー
「ストップ!社長がゲームについて語りだすと長くなりますからなっ!
ここからは箇条書きでお願いします!」

◯かげろうが強いっ!

池っち店長
「表紙が櫂くんだけあって、“かげろう”のカードも色々増えてるんだが、とにかく、相手のリアガードを退却させる効果・・・いわゆる「焼き」が増えててな!
これがもう、大会でいきなり結果を出してるのだ!強いのよ!」

ハリー
「そりゃ《ばーくがる》などの、戦術の基幹を為すシステムユニットを狙い撃ちできますからね。
でも、新しい『焼き』は、退却させるグレードが固定されているとか、色々気を使われてるようで、ゲームバランスとしては適度なのでしょう。
《コンロー》で持ってこれますが、コストもかかるし」

池っち店長
「って事は一周回って、システムユニットに頼らない、俺が最初期に作った“バニラプレッシャー”は“焼きデッキ”に勝てるのかな?!」

ハリー
「ぐるぐる回ってこそ、良いゲーム環境ですね」

◯グランブルーが面白い!

池っち店長
「今回の“オラクルシンクタンク枠”は“グランブルー”だと思う。
レアリティの高いカードが多いけど、集めると複雑で面白いデッキが組める!」

ハリー
「速攻系じゃなくて、ドロップゾーンが増えてから色々するデッキですよね。
どんな強さがあります?」

池っち店長
「ユニットの入れ替え能力で、『三列とも15000~16000の攻撃力』という状況を安定して維持できるのが強みだね。
インターセプトできるカードを前列に何度も出せるから、防御力もあって『しつこい戦い方』が出来るのが、考えてプレイするデッキの好きな人向け、かな。」

◯スパイクブラザーズが楽しい!

池っち店長
「スパイクブラザーズ、強ええよコレ!森川のクランとは思えん!」

ハリー
「いやいや。アニメの森川は『グレード3マニア』であって、原作の森川はちゃんと強い『スパイクブラザーズ使い』ですよ。
“アニメ森川”と“部長森川”は別物。」

池っち店長
「そ、そうか。それにしても強くてな!たとえばこの《ダッドリー・ダン》だが・・・


こいつの能力で場に出すのは“スペリオルコール”、いわゆる特殊召喚なので、自分のヴァンガードのグレードと関係なく、いきなり《ジャガーノート・マキシマム》を出せるのだ!」

ハリー
「ほう!」

池っち店長
「実際使ってみればわかるが、《将軍ザイフリート》をヴァンガードにして、後ろに《ダッドリー・ダン》を置ければ、グレード3、パワー16000以上の攻撃が、1ターンに五回前後可能だ!
ハッキリ言って、絶望的な攻撃力だぞ」

ハリー
「覚醒を積みまくったノヴァグラップラーの多重攻撃を、自分でコントロールしつつ決める、といった感じのデッキになるんですかな?」

池っち店長
「うーん。うまく言えんが、ちよっと違うような。より戦術的で面白いんだよな。
今後、《ダッドリー・ダン》を狙って焼かれるだろうから、その弱点をどうリカバリするか?という課題はあるけど、とにかく面白くて強いぞ!」

◯ソウルセイバーが熱い!

池っち店長
「このカードは紹介するために何度も使ってみたんだけど、本当に“コンボのためのカード”だと思う。そのためにデッキを作ると、決まりやすいし、決まった時に強い!」

ハリー
「内容の解説は前回の記事をご覧頂くとして、

http://blog.goo.ne.jp/tcg1234/e/dc2b46c7859f573da4fdfd4524c5ef8b

http://blog.goo.ne.jp/tcg1234/e/640b8df29e7de74db117e7d3c3670b1a

一点だけルールの修正が。
記事公開後に更新された、公式のFAQによると、《若年のペガサスナイト》のパワーアップは、《未来の騎士リュー》でソウルに置かれたカードも、『一度に置かれたから一回』ではなく、ちゃんと『置かれた枚数』をカウントするようです。
その点で、記事の間違いは無かったのですが・・・」

池っち店長
「何と!《リュー》の効果で《ブラスターブレード》がスペリオルライドした場合も、もともとヴァンガードサークルに置かれていたグレード1のカードを『ソウルに置かれた』と数えるそうなのだ!
つまり俺は『3枚置かれたから、+9000だぜ!』と言っていたが、それどころでは無かった!
+12000だったのだ!うひょおおお!」(通常ライドするのは、ライドフェイズでの事なので、「メインフェイズ中」という効果は発動しない)

ハリー
「まあ、ビビるコンボではありますが、それだけで勝てるほど甘くはないので、ゲームバランスとしては全然オーケーでしょう。
とりあえず、理屈を知っておきましょうね、というルールですね」

池っち店長
「ロイヤルパラディンには他にも、《ギガンティックチャージャー》などの面白いカードも出てるし、“かげろう”の焼き戦術に対応して、今までと違うタイプのデッキが組めそうだ。
『第一弾環境の常識で完成』と考えず、まだまだ色々試せそうだぞ!」

◯バミューダさんかっけぇ!


ハリー
「読み方は“バミューダトライアングル”でしょ?!またそういうどうでもいいネタを・・・」

池っち店長
「ネタとして言ってるうちに癖になってな。感覚が若いと言ってくれたまえ。
このクランは今のところ、やっぱりイラストレーターが豪華だよな!
THE IDOLM@STERの杏仁豆腐さんとか、初音ミクのKEIさんとか、シャーマンキングの武井宏之さんとか!」

ハリー
「まだ、デッキとして作れそうにはありませんが、ケロケロエースのストーリー紹介でも《ブレザープレジャーズ》が出ていますし、アニメ本編でも活躍が期待されます。
いずれ種類が増えてくるのが楽しみなクランですね」

◯その他のカード

池っち店長
「《スカーレットウィッチ ココ》は、オラクルシンクタンクの新しいカードとして考えると微妙だけど、
『速いペースでソウルを使い切るデッキに入るグレード3』
として考えると、かなり強力なカードなんじゃないか?!と期待している!」

ハリー
「ソウルを積極的に使う効果は、今回から出始めたようなものですから、今後どんどん増えるでしょう。
そう考えると、持っておきたいカードですね」

池っち店長
「井崎のクランってイメージがある“たちかぜ”は、今回トリガーが出なかったのが残念だけど、また面白くなってるなぁ」

ハリー
「ヴァンガードって、自分の好きなクランが強化されるのが待ちどうしいですよね」

池っち店長
「どこまでやれるか解らないけれど、今後はどんどん、デッキを紹介して行きたい!みなさん、ご期待あれ!」

 



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