きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

邪気払いは定期的に

2023年11月20日 | ヘルスリテラシー
科学を追求している人ほど、科学では明確に解明できないことに興味を抱く、というのはめずらしいことではありません。

医者も科学者の端くれ。
これまでの学習の過程で、物事を言語化しながら整理して考えるくせはつきましたが、本来の私は本能的、感覚的に物事をとらえるのが好きなほうです。

最近、腰が痛くなったり、足をくじきかけたり、車の調子もいまいちだったりと、なんだか変だなあと思うことが続いていました。

行きつけのネイルサロンでそんな話をしたら、「前回は(いつもと違って)赤じゃなかったのが良くなかったのかもしれませんね」と言われました。

赤色には魔よけのイメージがあります。
迷わず、「今回は真っ赤で!」とお願いしました。

そういえば、神社参りも最近していない・・・

以前訪れたことのある海岸からほど近い場所に、いい神社があるというので、さっそく行ってきました。




ぽかぽか陽気の日曜日の昼時でしたから、参拝者が多くいましたが、参道には光が満ちており、清々しさを感じました。



けれども拝殿前の境内に入ると、騒いでいる人たちがいました。
まるで、観光名所にいるような騒ぎ方で、中には邪気の塊みたいな雰囲気の人も・・・

拝むのはその人たちが居なくなってから・・・と思ってしばらく待ってみましたが、迷惑なことに、相変わらず彼らは境内に留まり、大きな声でしゃべり続けています。

他の人も待っているようだったので、仕方なく参拝することにしました。

けれども彼らの声に邪魔されてなかなか集中できず、長めに手を合わせていると、「おはらいいたします」と言う声とともに、ばさっ、ばさっという音。
ちょうど本殿の中から神主さんが出てきて、お祓いしてくださいました。

なんという偶然!?

いやあ、良かった!
やっぱり神主さんは、邪気が境内に漂っているのを感じたのかもしれませんね。

清々しい気持ちで帰途につきました。



神主さんが持っているおはらい棒を「おおぬさ」と言うのだそう。
くわしく書いてあるサイトがありました。
https://jinjyairoiro.jp/oharai-bou/






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