きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

マスクの功罪

2021年10月08日 | Petit santé
マスク生活が2年近く続いています。

自分で布マスクを手作りして、ファッションに取り入れたりしているので、マスクに対してのマイナスイメージは少ないです。

もちろん医療者として、マスク着用の重要性を十分認識していることも、大きく影響していると思います。


先日、リモート授業の様子を録画する際、カメラアングルを確認していたときのことです。
周囲に誰もいなかったので、マスクをはずしたまま試し撮りをしたのですが、その画像を見て一瞬ぎょっとしました。

朝の時間帯でしたが、なんだかちょっと顔が疲れて見えたんです。

マスクをした顔で撮り直すと、安心しました。

これって、ひょっとして、ヤバくないですか?



「マスクをして無表情のままでいると、老けますよ!」

「目から下の部分で見た目年齢が決まります!」

そんな脅し文句で売っている美容クリームのCMを思い出しました。

普段から肌のお手入れは怠らないようにしていますが、人と接する時間が減ったぶん、無表情でいることが多くなって、顔の筋肉が衰えているのかも?!


今朝、近所の小学校に、子ども達が作った挨拶についての標語が飾ってあるのを見つけました。

マスクをしていてもわかるような、明るい笑顔で元気よく挨拶することを心がけたいと思います。






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