きんえんSwitter

医者の心の目で日々を綴ります

団子より花

2021年03月13日 | ヘルスリテラシー
そろそろ桜の開花予想が話題にあがる季節となりました。

昨年の今ごろは城址公園で河津桜を満喫しましたが、今年はまだ行けていません。


職場内異動後のデスクは窓際にあり、冬のあいだは本当に冷えびえとしたさむーい窓際族をやっているのですが(笑)、窓の外にはちょうど桜の木があり、開花時期は、それはそれは素晴らしい眺めなのです。

最近、木の枝がところどころ、ぷっくりして、芽が膨らみ始めました。

桜は、芽が膨らみはじめてから、開花、三分咲き、五分咲き、満開、花吹雪、葉桜と何段階にも時期が分かれていて、私たちはおよそ一ヶ月の間、春の到来を喜びます。

けれども、今年も去年同様、大勢で集まって飲み食いしながらの宴会型お花見はしないほうが安全です。

私はもともと「花より団子」ではなく、静かに眺めて花を満喫するのが好きですし、今年は気がねなく眺めていられる特等席が確保できているので、今からとても楽しみです。


いま、仏語教室のクラスメートからのリクエストにこたえて、花柄の木綿布でマスクを作っているのですが、その布のハギレで旗を作り、窓際に飾って、桜が咲くのが待ち遠しい気持ちを表現してみました。
この待っている時間が楽しいですよね。
デートで待ち合わせをしている時が一番楽しいのと一緒です。

もちろん、見頃になったら、一人占めせず、同僚たちも仕事の合間にでも、静かにゆっくり眺めを楽しめるように、部屋には椅子を準備するつもりです。

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