筋肉は筋線維という細長い細胞が
寄り集まってできている。
私たちが食べている牛や豚、鶏の肉も、
よく観ると細い線維が集まってできていることがわかる。
1個の筋肉は、たくさんの筋線維が束になったものだ。
さらに、1本づつの筋線維を観ると、
2種類の筋原線維という組織が100本以上あって
規則正しい縞模様のように並んでいる。
これらの主な成分は蛋白質(アミノ酸)である。
ところで手足を動かす筋肉である骨格筋には、
赤みを帯びている赤色筋と
比較的白っぽい白色筋とがある。
赤色筋はゆっくり縮むが、長持ちし(遅筋)
白色筋は素早く縮むが、くたびれやすい。(速筋)
遅筋は長距離ランナーやサッカー選手に、
速筋は短距離ランナーや重量挙げ選手等に多く発達する。
体を動かす命令を出すのは脳である。
命令は脳、脊髄、神経の順仁伝わって筋肉を収縮させる。
筋肉は収縮する事でパワーを生み出す。
血液から供給される酸素とブドウ糖から
エネルギーを産生する。
定期的に適度な運動をすると
充分な酸素とブドウ糖を筋肉に供給する事ができる。
筋肉を急に激しく使うと酸素の供給がまにあわない。
こんなときは酸素を必要としない方法で
エネルギーを生み出す。(無酸素エネルギー)
ブドウ糖が不足したときには、
筋肉や肝臓に蓄えられたブドウ糖の集まりである
グリコーゲンという物質をブドウ糖に変えて使う。
このように私たちの体は、”エネルギー非常事態”にも
きちんと備えて怠ることがない。
筋肉はいつも使わないでいると小さく弱くなる。
足を骨折してギブスなどをはめていると
筋肉はすっかりやせ細ってしまう。
筋肉は鍛えれば強くなる。
よく鍛えた筋肉は大きく盛り上がっている。
これは1本1本の筋線維が大きくなったためだ。
筋肉が太くなると、それだけ強いパワーが出るようになる。
発達した筋肉は
みずからを維持するためのエネルギーが必要になる。
大きくなった分だけエネルギー消費量が増えるので
同時に減量ダイエットの効果も生み出す。
こうなるためには継続して適度な運動をし
良質な蛋白質を含む食品をとることだ。
便利な生活で体を動かす事が少なくなった現代人は
積極的に体を動かし、筋肉をつけて脂肪を減らそう。
筋肉が働いてエネルギーを燃やすと
熱を産生するので体が熱くなる。
食べたものが効率よく体内で使われている証拠だ。
寄り集まってできている。
私たちが食べている牛や豚、鶏の肉も、
よく観ると細い線維が集まってできていることがわかる。
1個の筋肉は、たくさんの筋線維が束になったものだ。
さらに、1本づつの筋線維を観ると、
2種類の筋原線維という組織が100本以上あって
規則正しい縞模様のように並んでいる。
これらの主な成分は蛋白質(アミノ酸)である。
ところで手足を動かす筋肉である骨格筋には、
赤みを帯びている赤色筋と
比較的白っぽい白色筋とがある。
赤色筋はゆっくり縮むが、長持ちし(遅筋)
白色筋は素早く縮むが、くたびれやすい。(速筋)
遅筋は長距離ランナーやサッカー選手に、
速筋は短距離ランナーや重量挙げ選手等に多く発達する。
体を動かす命令を出すのは脳である。
命令は脳、脊髄、神経の順仁伝わって筋肉を収縮させる。
筋肉は収縮する事でパワーを生み出す。
血液から供給される酸素とブドウ糖から
エネルギーを産生する。
定期的に適度な運動をすると
充分な酸素とブドウ糖を筋肉に供給する事ができる。
筋肉を急に激しく使うと酸素の供給がまにあわない。
こんなときは酸素を必要としない方法で
エネルギーを生み出す。(無酸素エネルギー)
ブドウ糖が不足したときには、
筋肉や肝臓に蓄えられたブドウ糖の集まりである
グリコーゲンという物質をブドウ糖に変えて使う。
このように私たちの体は、”エネルギー非常事態”にも
きちんと備えて怠ることがない。
筋肉はいつも使わないでいると小さく弱くなる。
足を骨折してギブスなどをはめていると
筋肉はすっかりやせ細ってしまう。
筋肉は鍛えれば強くなる。
よく鍛えた筋肉は大きく盛り上がっている。
これは1本1本の筋線維が大きくなったためだ。
筋肉が太くなると、それだけ強いパワーが出るようになる。
発達した筋肉は
みずからを維持するためのエネルギーが必要になる。
大きくなった分だけエネルギー消費量が増えるので
同時に減量ダイエットの効果も生み出す。
こうなるためには継続して適度な運動をし
良質な蛋白質を含む食品をとることだ。
便利な生活で体を動かす事が少なくなった現代人は
積極的に体を動かし、筋肉をつけて脂肪を減らそう。
筋肉が働いてエネルギーを燃やすと
熱を産生するので体が熱くなる。
食べたものが効率よく体内で使われている証拠だ。