流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

軸流蒸気タービンの組立ての様子

2017年12月26日 | 流体機械設計

設計して製作した軸流蒸気タービンを組立てている様子です。

次図は軸流蒸気タービンの動翼部の組立てです。

この軸流タービン動翼は多数の分割翼をディスクに組み付ける設計になっています。

次は、この軸流タービン動翼の分割翼の部品です。

ボルトでディスク部に組み付ける構造となります。

次は、軸流タービン静翼の組立て時の様子です。

これも分割式の静翼を組み立てる構造となっています。

次が分割式静翼の翼部品です。

これをボルトでケーシングに組み付ける組立て方式となります。

<今日の流れ>

今日は一日をオープンクロスフロー水車の設計に使います。

東北の方に納めるオープンクロスフロー水車であり、急ぎの設計となっています。

オープンクロスフロー水車は、弊社が世界で初めての高性能での実用化発電装置とした設計品です。

よって新しいオープンクロスフロー水車の設計をするたびに、性能と耐久性、メンテンナンス性が改善されています。