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〖御曹司の並ぶ店〗6巻あらすじ・ネタバレ感想!幸せはいつまで続く?

〖御曹司の並ぶ店〗6巻あらすじ・ネタバレ感想。
心がぽわぽわする恋。
徐々に近づいてくる一条家の足音。
園はいつまで護と一緒にいられるのか?

〖御曹司の並ぶ店〗6巻 

The small restaurant lined with son of a noble
『御曹司の並ぶ店』6巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks
■著者:宇佐美真紀
■カバーデザイン:川谷デザイン
■発行:株式会社小学館
■発売日:2024年1月26日



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〖御曹司の並ぶ店〗6巻登場人物

〖御曹司の並ぶ店〗6巻あらすじ・ネタバレ感想




〖御曹司の並ぶ店〗6巻登場人物 

及川園 おいかわその 
 10歳で両親が離婚、17歳で母が病死
 父の小料理屋[その]を手伝っている
 20歳。護と交際中
一条護 いちじょうまもる 
 一条ホテルグループ取締役
 [その]の2階に転がり込む
 園と付き合い始めた

津田和夫 つだかずお 
 園の父で小料理屋[その]の店主

雨宮善 あまみやぜん 
 護の幼なじみ
 大手スーパー[レイン]の御曹司
 加恋ちゃんにプロポーズ
加恋 かれん 
 魚屋[魚壱(うおいち)]の娘。20歳
 善と交際中

御厨幸士郎 みくりやこうしろう 
 京都の老舗呉服屋[みくりや]御曹司
 いずれ京都に帰らねばならない
千紘 ちひろ 
 本屋で幸士郎に一目惚れし逆ナン
 幸士郎より3つ上の彼女
 幸士郎の両親に挨拶したらしい

石塚 いしづか 
 一条護の秘書
 第一話から護のそばにいた
一条修 いちじょうおさむ 
 護の父で一条ホテルグループ社長
 護に見合いをさせようとしている

******** ******** ********
西瓜ポコ すいかぽこ 
 番外編に登場した漫画家
 秋刀魚の匂いにつられ「その」に入る



〖御曹司の並ぶ店〗6巻あらすじ 

最近、護は凄く忙しい。
一方、園は護に触りたいという衝動を抑えるのに必死だった。
友達の加恋に相談すると素直に甘えることをすすめられ、園は護をグランピングに誘う。
これで園のもあもあした気持ちは解消されるかと思いきや、護と一緒にいると余計に触りたい感情がエスカレート。
酔っ払って寝てしまえと大酒をあおった園は……。


そんな幸せなある日、護の秘書の石塚が[その]を訪ねる。
急に海外出張へ出る事になった護に代わり石塚が荷物を取りに来たのだ。
その時、石塚の口から護が[その]の2階に住むのは1年間だけだと聞いてしまった園は……。
『御曹司の並ぶ店』6巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks



〖御曹司の並ぶ店〗6巻ネタバレ感想 

お金持ち流グランピングと花火大会の楽しみ方

漫画はその時々の流行を取り入れる。
だからグランピングも最近のテッパンネタのひとつだ。
グランピングでこんなに優雅でラグジュアリーな空間を楽しめるとは知らなかったなあ。
まるでホテルの一室のようなこれもテントと言うのか。
さすが御曹司。


バーベキューセットも何だか立派で、何より食材がゴージャス!
私の中のバーベキューのイメージと大きく違っていて、思わずバーベキューとは何ぞやと定義を調べてしまった。
そしたらバーベキューとは、薪や炭などの弱火によって肉や野菜、魚介類等をじっくり焼いたり、煙で燻す調理法やその行為を指す、とのことだった。
つまり、食材がどんだけ高級でもかまわないってことね。
さすが御曹司。


花火大会は花火と屋台を楽しむものだと思っていたが、お金持ちの皆さんは人混みとは無縁で花火を楽しんでいた。
屋上テラス、そりゃ人混み無縁だわ。
さすが御曹司。


でも、護は園から聞いた屋台に興味津々で、結局2人で抜け出してわざわざ人で溢れている地上へ向かった。
よく漫画で描かれるお金持ちがお好み焼きやたこ焼きにめっちゃ感動する場面、リアルのお金持ちも食べたことがないのかなと疑問に思う。
まあ私が超高級な物を食べたことがないように、反対に超そこら辺にあふれかえっている物を食べたことが無い人がいてもおかしくはない。


秘書の石塚

実はシレッと第一話から登場していた護の秘書・石塚。
3話で護が園をランチに誘って振られる場面にも女性秘書と一緒にいたが、これまで顔などキッチリ描かれておらず、ろくに台詞も無かった。
やっと名前も与えられキャラ付けされたのだなとちょっと嬉しくなった。
こうなると石塚共々気になっていたあの女性秘書の設定も気になってくる。


護に代わって荷物を受け取りに来た石塚のメモに『もこもこクッション』が入っていた。
それは園がクリスマスにプレゼントした物で、護はいつもこれを枕代わりに愛用しているのだが、出張にも連れて行くんだねと心が和んだ。
もの凄くお堅そうな石塚がもこもこクッションを小脇に抱えているのもクスリと笑えた。


石塚は、護の[その]の2階での暮らしは1年間だけの社会勉強だと言って帰って行った。
この石塚、後々護の父親の命を受けて園と護の中をぶち壊しにかかりそう。
園のいる時に護の見合い写真を渡すし。


近づいてくる一条家の足音

護の御曹司仲間・御厨幸士郎は、5巻でシンデレラフィットな彼女・千紘との関係を一歩進めた。
6巻22話で、千紘が園に幸士郎の両親と会った話をしている。
まあ親に挨拶したからと言って結婚まで至るかどうかは別かもしれないが、幸士郎はちゃんとしてくれたのだな。
そう言えば、護は園を自分の親に紹介していない。
それどころか彼女がいることすら話していない。


護の母はお姫様で、少し気に入らないと家政婦さんを無邪気ににとっかえひっかえするような人だ。
父親の方は何だか冷たそうに見える。
その父親が見合い写真を用意していた。
これはもう政略的なアレだろう。


147ページで護の父は石塚に
「そろそろ
護を
連れ戻して
くれないか?」
 
と言う。
見合い写真も用意していたし護のお遊びの時間は終了したということだろう。
これから家の為に結婚して、跡継ぎとしての責任を果たせとな。


護が園と結婚するのはハードルが高い。
園はとても良い子だけど高卒だし、まだ二十歳になったばかり。
それに、園の夢はお金持ちの奥さんになることでもない。
つつけば意外ともろいかもしれない。
果たして、護の父からの命令で石塚は何を仕掛けてくるのやら?
『御曹司の並ぶ店』6巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

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ありがとうございました(人´∀`*)

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