たたらワークス★漫画・ドラマ・小説のネタバレ感想

僕と君の大切な話5巻(ろびこ最新刊)あらすじと感想

ろびこ最新刊『僕と君の大切な話』5巻読みました。
『僕と君の大切な話』5巻 著者:ろびこ
 
僕と君の大切な話(5) (デザートコミックス)
 
4巻の予告通り新キャラが登場しております。

東くんの4人の恐ろしい叔母様たちのこともちょっと明かされておりますよ。



★作者と作品紹介

ご存じない方の為に、ちょっとだけ作者と作品の紹介をさせてください

作者はろびこ。

ろびこさんと言えば、『となりの怪物くん』

 『となりの怪物くん』は、2018年に菅田将暉さん主演で映画化されております。
 
 

『僕と君の大切な話』は講談社の月刊誌『デザート』で連載中。

漫画なのにトークがメインのラブコメです。

トークがメインと言うだけあって、とにかく台詞が面白い

主人公の東くんのヘンテコな理屈にはまります

 そして、変わっているのは舞台が固定されていることですかね。

1巻は、駅のホーム
2巻は、ほぼ学校の中庭のベンチ
3巻は、ほぼ第2理科準備室
    (実は文芸部部室)
4巻は、冬休み。
    毎日決まった喫茶店利用。


1巻を読んだ時、びっくりしました

 だって駅だけでコミックス1冊描ききってますからね。

「凄いことするわね、ろびこ」って仰天しましたよ

こうなると、次の巻でどこを舞台に1冊分の話を作るのか楽しみになってきます


しかも、ストーカー少女相沢さんが勢い余って東くんに告白したら、説教くらって振られるのが第1話ですから

「ええっ。説教する?」って衝撃を受けました。

よくある少女漫画のパターンとしては、そこそこいい感じになるでしょ?

しかし、東くんは自分を好きだと言ってくれた相手に説教をしたあげく、3巻の途中まで彼女の告白をなかったことにしていました

 そんな少女漫画らしからぬ漫画なのにニヤニヤが止まらない所が「新感覚」なのでしょうね。

『僕と君の大切な話』5巻 ろびこ著
 

 
★『僕と君の大切な話』5巻
  あらすじと感想


そんなこんなでとうとう5巻まできました。

5巻の舞台は、放課後に甘酸っぱい思い出が作られるあの場所です

私も高校生の頃、好きな先輩をのぞきに行っていました



もうアンタらええ加減付き合えよ、てか付き合ってるんちゃうのってくらい仲良しの東くんと相沢さん

2人の中ではまだまだ微妙な関係

3学期は、東くんとの仲がもっと進展することを期待してうっきうっきの相沢さんでしたが、超美少女登場

もしかして、恋のライバルかと思いきや……。



5巻は、新キャラのあの方を含め、全体的にウブウブな感じで話が進みました。

屁理屈ばっかり言っているのに、なかなかデートに誘えないヘタレな東くんも可愛い~

私、こーゆーウブラブ大好き

5巻もニヤニヤしたよ

ニヤつきすぎて頬骨のあたりが痛い

相沢さんの親友・はまりんの恋も急展開

春に向かって、やっと、ほんとにやっとキュンとくる世界の扉が開きそうです



そして、メガネなのに赤点ばかり取っている東くんの小説に対する取組が少し描かれています

5巻では小説を書くことに少々行き詰まっている東くん

1日5枚……。

目標立てるタイプだったのか

いろいろあっても行き詰まっても、自分を奮い立たせてサボらない東くんの意外な一面が見られて良かったわ

ただの偏屈じゃなくて



そして6巻へ続く

<すれ違う男女の新感覚トーキングラブコメディー>『僕と君の大切な話』6巻は、夏頃の発売予定です

夏…まだ遠い…
 


ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)

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