小湊悠貴さんの『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人（ブーランジェール）２』あらすじ・ネタバレ感想。
うっとりするような食の表現が素晴らしくて口の中が幸せでいっぱいになる！
うっとりするような食の表現が素晴らしくて口の中が幸せでいっぱいになる！
ホテルクラシカル猫番館
横浜山手のパン職人２
著者：小湊悠貴
（集英社オレンジ文庫）
著者：小湊悠貴
（集英社オレンジ文庫）
★項目クリックでページ内ジャンプします
（goo blogアプリはブラウザ接続で可能）
『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人２』あらすじ・ネタバレ感想
◆１巻感想こちら→『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人』あらすじ・ネタバレ感想
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人２』登場人物
高瀬紗良（たかせ・さら）
実は政治一家のお嬢様
パン職人３年目の24歳
ホテル猫番館勤務
本城 要（ほんじょう・かなめ）
ホテル猫番館のコンシェルジュ
オーナー夫妻の息子
天宮隼介（あまみや・しゅんすけ）
猫番館のフレンチシェフで料理長
高瀬 誠（たかせ・まこと）
紗良の叔父。未婚。
猫番館のパティシエで厨房のボス
市川小夏（いちかわ・こなつ）
猫番館のベルスタッフ
支配人・岡島
ホテルマンの見本のような人でバイク好き
マダム
猫番館の看板猫で要はお世話係
５歳（人間年齢35～36歳）のメインクーン
実は政治一家のお嬢様
パン職人３年目の24歳
ホテル猫番館勤務
本城 要（ほんじょう・かなめ）
ホテル猫番館のコンシェルジュ
オーナー夫妻の息子
天宮隼介（あまみや・しゅんすけ）
猫番館のフレンチシェフで料理長
高瀬 誠（たかせ・まこと）
紗良の叔父。未婚。
猫番館のパティシエで厨房のボス
市川小夏（いちかわ・こなつ）
猫番館のベルスタッフ
支配人・岡島
ホテルマンの見本のような人でバイク好き
マダム
猫番館の看板猫で要はお世話係
５歳（人間年齢35～36歳）のメインクーン
－－－－－
三輪理津子（みわ・りつこ）
紗良の前のパン職人
親の介護の為に猫番館を退職した
－－ 客 －－
神崎英人（かんざき・えいと）
ベストセラー作家で本名は“ひでと”
三輪理津子（みわ・りつこ）
紗良の前のパン職人
親の介護の為に猫番館を退職した
－－ 客 －－
神崎英人（かんざき・えいと）
ベストセラー作家で本名は“ひでと”
皆見ユカリ
誠の元カノ
寺田健太・美鈴夫妻
結婚パーティーを開きたいが……
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人２』あらすじ・ネタバレ感想
【黒猫とデニッシュ】
高瀬紗良がホテルクラシカル猫番館に専属パン職人として働き始めて３ヶ月。
ホテルに有名なベストセラー作家・神崎英人（かんざき・えいと）が１ヶ月滞在することになる。
紗良は喜んでもらおうと張り切るが、神崎からは、今後いっさい自分の前にパンを出さないようにと言われてしまい……
【おひとりさまスイートルーム】
猫番館のベルスタッフ・市川小夏のお話。
小夏は、付き合っていた彼氏に裏切られ、ボーナスを貰うと会社を辞めてしまう。
そのボーナスで猫番館のスイートルーム（１泊８万円）に宿泊し……。
【赤い靴のセレナーデ】
紗良の叔父・高瀬誠は独身を貫いている。
そんな誠には、親や親戚の反対などいろいろあって結婚しなかった女性がいた。
猫番館に会食の依頼に訪れた女性、彼女こそ誠の元カノ・皆見ユカリであった。
現在、神戸に住むユカリは悔しさをバネに事業家になっていた。
【薔薇園で祝宴を】
猫番館に貸し切りでウェディングパーティーを開きたいとの依頼が舞込む。
依頼人の寺田健太は、要の大学時代のサークルの顧問で、妻の美鈴は要の同級生。
歳が離れている上、寺田がバツイチであることから美鈴の父親は反対しており、パーティーへの出席も渋っていて……。
高瀬紗良がホテルクラシカル猫番館に専属パン職人として働き始めて３ヶ月。
ホテルに有名なベストセラー作家・神崎英人（かんざき・えいと）が１ヶ月滞在することになる。
紗良は喜んでもらおうと張り切るが、神崎からは、今後いっさい自分の前にパンを出さないようにと言われてしまい……
【おひとりさまスイートルーム】
猫番館のベルスタッフ・市川小夏のお話。
小夏は、付き合っていた彼氏に裏切られ、ボーナスを貰うと会社を辞めてしまう。
そのボーナスで猫番館のスイートルーム（１泊８万円）に宿泊し……。
【赤い靴のセレナーデ】
紗良の叔父・高瀬誠は独身を貫いている。
そんな誠には、親や親戚の反対などいろいろあって結婚しなかった女性がいた。
猫番館に会食の依頼に訪れた女性、彼女こそ誠の元カノ・皆見ユカリであった。
現在、神戸に住むユカリは悔しさをバネに事業家になっていた。
【薔薇園で祝宴を】
猫番館に貸し切りでウェディングパーティーを開きたいとの依頼が舞込む。
依頼人の寺田健太は、要の大学時代のサークルの顧問で、妻の美鈴は要の同級生。
歳が離れている上、寺田がバツイチであることから美鈴の父親は反対しており、パーティーへの出席も渋っていて……。
●感想
小湊悠貴さんの食に関する文章は読むだけで口の中に美味しさが広がる。
パンですらどれだけ美味しいパンなのかと興味がわいて食べたくてたまらなくなる。
パンに合う飲み物まで書かれており、その素晴らしい組み合わせを真似したくなる。
１巻では、要を取り巻く複雑な家族関係が描かれていた。
要は祖父の愛人の子供の子。
母親が要の父・宗一郎にとっての妹なので、本当は宗一郎と要は伯父と甥の関係だ。
１巻で要はホテルの仕事を継ぐことを希望したので、２巻では要の家族関係のエピソードはない。
代わりに、ベルスタッフの小夏が二股が原因で会社を辞め、ボーナスで猫番館のスイートルームに宿泊した時のエピソードと、紗良の叔父・誠の過去の恋愛に関するエピソードが描かれていた。
猫番館で働いている今が楽しそうなので、なかなかヘビーな恋愛だったんだなぁと複雑な気持ちになった。
そして、つかみ所がなく良い人そうだけどひねくれている要は相変わらず紗良をからかってばかり。
紗良は恋愛に鈍感なタイプだ。
要も紗良をからかいはするがグイグイ押してくるわけでもない。
この２人、恋愛関係に発展するのだろうか。
そうなるにしてももの凄く時間がかかりそうだ。
小湊悠貴さんの食に関する文章は読むだけで口の中に美味しさが広がる。
パンですらどれだけ美味しいパンなのかと興味がわいて食べたくてたまらなくなる。
パンに合う飲み物まで書かれており、その素晴らしい組み合わせを真似したくなる。
１巻では、要を取り巻く複雑な家族関係が描かれていた。
要は祖父の愛人の子供の子。
母親が要の父・宗一郎にとっての妹なので、本当は宗一郎と要は伯父と甥の関係だ。
１巻で要はホテルの仕事を継ぐことを希望したので、２巻では要の家族関係のエピソードはない。
代わりに、ベルスタッフの小夏が二股が原因で会社を辞め、ボーナスで猫番館のスイートルームに宿泊した時のエピソードと、紗良の叔父・誠の過去の恋愛に関するエピソードが描かれていた。
猫番館で働いている今が楽しそうなので、なかなかヘビーな恋愛だったんだなぁと複雑な気持ちになった。
そして、つかみ所がなく良い人そうだけどひねくれている要は相変わらず紗良をからかってばかり。
紗良は恋愛に鈍感なタイプだ。
要も紗良をからかいはするがグイグイ押してくるわけでもない。
この２人、恋愛関係に発展するのだろうか。
そうなるにしてももの凄く時間がかかりそうだ。
以上、『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人２ (集英社オレンジ文庫)
』感想でした。
』感想でした。☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…
ご訪問ありがとうございました(人´∀`*)
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。