半年前に仕込んだウイスキー梅酒のテイスティング編です。
全量ウイスキーで梅酒を仕込んだらどんな味になるかというチャレンジ企画。
半年経ちましたので、そろそろ飲み頃かと思い、テイスティングしてみました。
前回の更新以後は直射日光の当たらない屋内で保存、
3ヶ月経過した頃に追い蜂蜜を100g加えています。
それでも一般的な自作梅酒と比較すると糖分は7割程度。
これがどう作用するでしょうか。
梅の緑色はすっかり抜け、皺が寄っていますね。
思いの外シワシワでないのは糖分少なめだからでしょうか。
エキス分が出ているか心配ですが、梅の量も多めなので大丈夫と思いたいです。
まずは梅酒の基本、ロックで。
…滅茶苦茶旨いです!笑
私は甘ったるい梅酒がとても苦手なんですが、梅が多かったことと、
度数が焼酎より高いことが幸いしたのか、エキス分も十分で、酸味が効いています。
糖分は最初のままでも良かったかもしれませんね。
ウイスキーらしさは正直かなり失せていますが、若干残る後味の渋みが
風味を引き締めてくれます。
ソーダで割ると、酸味が炭酸と相まってとても軽やかな飲み心地。
ベースが角瓶なので、ハイボールとしての相性は保証済とも言えます。
共通して言えることですが、原酒よりもスイスイ飲めてしまう割に
度数は30%程度あるはずなので、非常に危険なお酒とも言えます。笑
今年は山崎熟成の梅酒を飲んだ直後ということもあり、サントリーベースの
無難な原酒を使用しましたが、来年はコスパなんぞ度外視した
梅酒の概念を壊すような個性的な梅酒を作りましょうかね!
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