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たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

ドラマ「素晴らしき哉、先生」を見終えて思うこと ~ある小学校教員の一考察~

2024-10-16 19:00:00 | お仕事

前シーズンの

ドラマ「素晴らしき哉、先生」を見終えた。

『素晴らしき哉、先生!』|朝日放送テレビ (asahi.co.jp)

学園ものなのに

「わかる~」っていう感じが少ないのは、

私立の高校が舞台だったからだろう。

 

「わかる~」と共感できる部分 ⇒そして現場の見解

・過重労働 ⇒良くはまったが人材不足は続いている。

・仕事量が一部の職員に偏る ⇒器用貧乏は企業と同じ。

・引き取り手が無い仕事は教頭が引き取る ⇒教頭の残業時間はダントツ&減らない…

・意識過剰の親に子どもが苦笑する ⇒無関心や育児放棄に比べればマシ。

・シングルマザーは肩身が狭い ⇒教師自身こそ真面目な「常識人」が多い。

・勤務後の飲み会 ⇒教諭同士は可。親睦会もあるが「パワハラ」を懸念して上司は部下を誘わない。

・教え子の親の飲食店で御馳走になる ⇒40~50年前は御馳走になったが今は断る。

                   但し常連になって家族で訪店する場合は例外。

・モンスターに見えても理由がある ⇒理解し合えると強い味方になる。

・ご近所トラブル ⇒PTA会長や地域の名士へのコネクションづくりは管理職の仕事。

・万引き指導 ⇒学校外の出来事は保護者と警察が指導・対応して学校は補佐と家庭教育を務める。

・結婚できない ⇒公立学校は人事異動があるから出会いは多い。

・インターネットトラブル ⇒未然防止・情報収集・未然防止…専門家や警察を招いて指導している。

・性に関する指導 ⇒養護教諭・担任が主体で高学年に指導する。

・ヤングケアラー ⇒保護者が忙しすぎて、兄弟の面倒を看る子供は予想以上に多い。

 

「よくわからない…」と感じる部分は

・夏休みが取れない ⇒小学校は時間外の部活動は少ない。

・教え子との恋愛 ⇒中学校・高校では「教え子と結婚」も聞くが…

・教師が入学案内 ⇒高校は熾烈な就学勧誘が必要かもしれない。

・闇バイト ⇒小学生では聞かないしが、あったら世も末。

       保護者が巻き込まれる心配はある。

 

このドラマを総括が3つ。

1 職場が変われば舞台も変わる。

2 役者が豪華だった。

3 ドラマも現実も子供は素晴らしい!

 

過労死しない程度に

月の残業80時間以内を遵守して

明日も働くかぁ……

 

 

 


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