この週末も継続してグラスホッパー。
リヤサス改造の際に余らせてたDT-02用フロントロアアームを使用し、フロントのアップデートもやってしまいました。
ボクはDT-02も持ってるので、足の部品が共通なのはなにかと便利なのです。
マウントは例のごとく8mmポリカ板からの切り出し、取り付けプレートは
2.5mmカーボンです。突貫作業だったので未塗装。
アームはダンパー取付の都合上さすがに完全無加工というわけにはいかず
後ろ側から2.5φのピンバイス突っ込んでぶち抜き、ボールをネジ込んでます。
尚、DT-02のフロントサスアームの
短いほうのサスピンにはM-01・02用ステンレスサスシャフトが、
長いほうはTL01ステンレスサスシャフトが、それぞれ長さピッタリです。
レバー比が変わったのでスプリングは謎のソフトスプリングから
DT-02用ミディアム(キット標準)に変更。
ちょっと長かったので、力持ちの筋肉氏に1巻き半カットしてもらいました。
ステアリング切れ角もすこし増えました
↓分かり難いですが下の画像が従来型。
これまでは
フロントはTBエボⅡロアアーム・8mmポリカ板で自作したCハブ・ノーマルアップライトという構成でした。↓
↑従来型もう一枚↑
ちぐはぐながらセットは順調に出たので、実用上別段不満なかったのですが
月日が流れるのは早いもので、当時の最新鋭ツーリングカーも、
気がつけばすっかり旧車。将来的に部品供給が心配です。
この手の改造車は気楽に持ち出して遊んでナンボ。
走れなくなったら、即ゴミになりそうで怖いのです…
↓で、これがアップデート後。トレッドは変更なし。
足回りがスッキリし、部品の心配も解消。
↓
アップデート=アップグレードかどうかはちょっと怪しいですが(・ω・);;
土曜のテスト&セット出しで良く走るようになりました。
ところで
ワイルドウイリー2デフを装着するため使用した
マッドファイター用シャフトにはデフ中心を貫通する連結シャフトがないので、いくらスプラインが深く刺さってるとはいえ
走行中の部品にはGやら負荷やら色々かかるので
片側一個づつのベアリング支持では軸ブレが心配です。
駆動系はどんな状況でも綺麗に回ってくれないとコーナーで挙動を乱す原因になり、(たとえ弱くても、ブレーキが突然かかるわけですからね)
うちのグラホもセッティングがすすんでペースが上がるにつれそのへんがかなり気になってきました。
で、日曜日は久々にギヤボックスを新造しました。
今回はホーシングをちょっと長めに残して内径を慎重に10φまで拡大し、
ホーシングに1050ベアリングを落とし込んでファイナルをWベアリング支持化。
4つのベアリングで支持されるためカップのブレもなくなり、
デフの保持精度が格段に向上しました。
更に
これまでのスパーホルダー・カウンターギヤホルダーは
手持ち部品の都合から、共に手作業で5Φに広げたもので
芯ブレが大きかったので、この際そこも改良。
メインシャフトはTRF-415MS用、スパーホルダーはTA-05用の
不要部分をカットしたもの、
カウンターギヤには内径4φ0.8モジュール16Tの規格品
(協育歯車製)を装着。
ステンレス製なので頑丈なのですがさすがに重いのです。
軽量化のためビス穴新設のうえボスを切り詰めて取付けました。
これらの結果、減速部は感動的に綺麗に回転するようになりました。
だがしかし日曜夕方ホビボでテストした結果・・・
今回このギヤボについてはどちらかといえば黒星のご報告となります。
完成したギヤボックスには
リヤのスキッドが0度となるようサスブロックを固定してみました。
これはロール特性の向上と、
リヤの『お迎えスキッド』はいわゆるアンチスクワットのジオメトリーなので
キャンセルすることでピッチングによる荷重移動のメリハリを狙ってみたのですが、
結論から言ってダメでした。
全体的なグリップ感は変わらないのに、以前より加速がワンテンポ遅れます。
つぶさに観察するとどうもリヤサスの初期のふんばりが足らなくて面圧が十分に掛からず、トラクション抜けしているようです。
そのくせコブの飛越も前のめりになってしまいましたので
サスを固める方に持っていくのは得策ではなさそう。
土曜との変更箇所はスキッドだけ。タイヤも(路面も)含めて条件は同じなのです。
これまで気味悪いくらいグイグイ前に出ていたのは、
リヤスキッド=アンチスクワットジオメトリーの所為である可能性が濃厚。
こんなに変わるものか・・・(・ω・);;びっくり
改造しだすと引き出しが増えるなあ。
これはまあ余計な話ですが、
ベルトバージョンのトラクションのかかりがいまひとつなのも、
モーターの回転方向以前に、これが原因なのかもしれません。
あっちの足回りにもリヤスキッドはほとんどついていませんので。
で、ギヤボ。
効率がよくなった割にバックラッシュ音がうるさいかな・・・
グラホノーマルのカウンターギヤは0.8モジュールの標準スペックよりピッチ円が小さい(軸間が近い)ちょっと特殊なサイズなのですが、今回16Tの汎用ギヤに変更する際に補正が正解じゃなかったっぽい。
そのへんも気に入りません。
結局不本意に終わった結果をうけ、帰宅後スペアのギアボックスを
もう一個ツブし、
カウンターとデフのクリアランスを0.2mm詰め、
ふたたびスキッドを付けた物を夜中までかかって製作してました。
ギヤは静かになったっぽいですがトラクションに関しては
スキッドと共に復活してくれるのを祈るのみです。
カウンターギアに関しては樹脂ギアによる別案も進行中です。
うまくいったらまた書きます(・ω・)ノ
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さて
ホビボでプラコンやってました。
どの作品も上手にこしらえてあって、
"プラモデルが作れない"ボクはただただ見入ってしまいましたが
そんな中このズゴッグが気になって思わず撮影
背面からみるとやや哀愁が・わはは
ちょっと親近感。(プロポもサンワだし)
PTOさん
PTOさんもお上手ですね、、皆さん器用なんですね・・・
もちろん素晴らしい出来のグフカスタム、撮影させていただきました・が、陽気な店員さん(笑)がショーケースの向こうで笑わせるもんで画像がめちゃブレてしまいました・汗 ごめんなさい。
沖縄のおじさんさん
いやほんと、なんでも実験してみるもんだと思いました。フロントの場合は、スキッドがノーズダイブや逆にノーズアップを助長するので、ギャップ走破性を取るかコーナーリング並びに加速力を取るかという事になるんでしょうね。
まーちゃんさん
おっと!まーちゃんさんの作でしたか!
道理でプロポなど、RCやってる方の感性で
細かく仕上げられてるわけです。
むむむ、ボクを意識、、、光栄です恐縮です。
でもこんな力作を頂戴してよろしいのでしょうか???
理事長さん毎度です
このスリックですが
これはなんと!Kコンパウンド(安いほう)を
使い古したやつなのです!!
っていうか、新旧2枚の画像は同じタイヤを履いているのであります。
(サイドだけイボが残ってたのを、みっともないから削ったのでした)
非常にいい感じでグリップするんですよ~(・ω・)ノ
理事長@スティックプロポ推進協会with百万石レーシングです。
DT-02脚仕様のグラスホッパーが履いている"スリックタイヤ"がチョッと気になるんですが、ONはやはりスリックが常識?なの??。
(バギーの事、不勉強なもので・・・)
邪魔じゃなかったら展示が終わったらそのままお譲り
しますよ!! 私もniC氏を意識して作りました?
「ズゴック」に似てるて事じゃないですよ!!
気になった「ズゴック」の作者は、わたくしの友達です。
ヘンテコラジコンをよく作ってる彼です。
プロポがいいデキですよね。
わたくしも見たとき「こりゃイイ」と思いました。
わたくしの「グフカスタム」も展示してあるはず。
少なくとも無駄知識は増えますね・笑