江戸川乱歩館(三重県鳥羽市)
5月10日晴れ、エブリさんが、江戸川乱歩館がある鳥羽まで近鉄電車散歩に出かけるという。
鳥羽?
「小学校の修学旅行地が伊勢・鳥羽だった(^-^;」事を思い出し、エブリさんの近鉄電車散歩のお供をした。
「江戸川乱歩館」や長い間行ってない「鳥羽」にも惹かれた。
JR鶴橋駅で、近鉄電車・特急賢島行きに乗り換え「近鉄鳥羽駅」まで2時間ほど。
大阪から奈良県を通り三重県までの車窓を楽しむ。
近鉄鳥羽駅周辺は、10連休直後だからか?
「江戸川乱歩館」まで歩く道すがら、出会う人は少ない。
乱歩館通りにも人影はない。
すでに乱歩館前は、乱歩小説の雰囲気が出ている気がした。
入館料300円を支払って入館。
ボランティアの方が、熱心にエブリさんの傍らに立ち、説明をしてくれていた。
エブリさんは、つい最近まで「少年探偵シリーズ怪人二十面相」を本棚に飾っていた。
「青銅の魔人」の古いビデオは、まだ本棚にある。(^-^;
お供で付いてきただけの江戸川乱歩館は、思いのほか興味深い展示がいっぱいでついつい見入った。
挿絵を描いた岩田準一についてもまったく知らなかったが、意外な人物との交流も興味深かった。
あの南方熊楠とも深い交流があったようだ。柳田国男とも。。。
さほど大きな記念館ではないけれど、懐かしい昭和の宣伝看板や、乱歩が撮影した鳥羽の見どころや海女さんの様子など上映してくれるコーナーもあり、ワクワクしながら過ごせた。
鳥羽駅周辺には、「鳥羽の文学散歩」という散歩道もあるようで一日では回れないので、エブリさんが鳥羽散歩するときにはまたお供で付いて来よう!!
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