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『国際共通語としての 英語』 鳥飼 玖美子

2014年11月21日 11時09分48秒 | 英語関係
なかなかに 考えさせられる 本でした
昨日 『英語 小学3年から 』という話題もあり 考えさせられます…
お国 の考えることは どうしようもなく 官僚的で(当たり前か)
受験英語より 使える英語! と言うテーマは 間違ってないものの だからといってただ 早い時期から 始めればすむ と言うことではないことくらい 分からないものだろうか… ううん

☆anyway☆
P. 5 日本は 明治以降 恒常的な英語ブームで

P.11 コミュニケーションというのは 相互作用です ~中略~ 異質な他者同士の間に築かれる 『関係性』が コミュニケーションなのです ~~ 話し方も 受け止め方も 千差万別になる 『相互行為』interaction が、コミュニケーションなのです

P.11 コミュニケーションを 英語で行うと言うことは 単なるスキルではない 自分の 置かれた状況をふまえて 相手が誰かを踏まえつつ 話し手自身が 言語を産み出し 相手との 関係を 模索していくことです ← めちゃくちゃ 難しそうじゃないですか?
確かに そうですが…
マニュアル本に 出てくる定型表現を 覚えるだけで はコミュニケーションが 円滑にいかないのは そのことを 十分に認めず 自分自身の 英語を 作り出そうとしないから

P.16 本来は お互いの 言語を学び会うのが理想ですが現実にはそういうわけにも いかないので 双方が知っている 共通語を 用いるコミュニケーションを 図る

P.17 ただ単に 『間違えてもいいから 話なさい』だけでは 教育にはならない

P.27 言葉は生き物です 使う人の創意工夫で これまで間違った使い方と されていた表現か 定着してしまった例など いくらでもある ← ほんとに! 生きてます 変わっていきます

ところで この方は 学校英語にたいして
P.34 受験のためではなく コミュニケーションのためだと どうして言ってあげないのか
と 言ってます ううん 言うだけで? でも 確かに 学校の 英語の 先生は 英語『を』教えること に必死で 《英語出来ると楽しいよ》の部分は 伝えてない気がします…(;_q)

P.47 めんどくさい 黙っていよう と言う選択をするなら 日本語を 話さない相手とのコミュニケーションは 断念するしか ありません ~~ 使わないなんて もったいない ← ほんとに! 英語 学校で やったんだから! 頭には入ってるんですよ!!

P.48 『話せるようになりたい』と 夢みているだけでは ダメなのです 冷や汗をかいて 恥をかいてでも 話してみないと 英語を 使って発信することは 出来ません

すごいな と思ったのは
P.175 アメリカ人が わからなおものは 国際英語じゃない
(゜ロ゜;ノ)ノ すごくない?

P.176 日本人は 日本人らしい英語を話す 中国人は 中国人らしい 英語を話し でも 基本は守っているから英語として通じる コミュニケーションが 出来る これが あるべき 国際共通語としての 英語です ← 賛成!

P.185 英語は ストレートな 言語だから ラクだ (尊敬語謙譲語のある日本語と比べて)などと 言う人は そのレベルの英語しか 知らないでいると言うだけのことです ←それも 大賛成!! でも 初心者の方は そこまで 気にしなくて良いですからね

P.187 英語を学ぶ全ての人が 自分は何のために どのような 英語を 学びたいのかと 考えていただきたい

P.188 それぞれの 人生に 合わせた英語が あってよい ← 本当に そうですね 目標が 決まれば もう 半分出来たも同じではないか とさえ 思います

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