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君はどこにいて 誰とどこにいて どんな服を着て 何して笑ってるんだろ

『太陽の 棘』原田 マハ

2014年08月08日 16時04分00秒 | イベント!展覧会、コンサート、本、映画など
『ジヴェルニーの 食卓』も素敵でしたが これも 一押しです! 迫力が あります
しかも 実話を もとにしている というのが また 心を 打ちます

だけど 沖縄 という土地について 日本人は もっと関心を持たないと いけないのでは? と 思わされました この時期だからこそ 余計に おすすめの 一冊です

P.30 多くの戦争を体験し数々の地獄を目にしてきたうえで いまここに存在している者のみが 持ち得る圧倒的な威厳が エセックス院長にはあった

P.31 『きれいな花だなあ 街なかにも咲いているんでしょうか』~中略~『馬鹿だな なんにもない! 何もかも 吹っ飛んだのさ 戦争で』

P.158 精神疾患の苦しみは本人以外には 到底わかるものではない ~中略~ 病状を改善するには 適切な治療に加えて 長い時間と根気、そしてなにより周囲の理解と支援が必要である にもかかわらず たとえ 家族や親しい間柄でも 愛想が尽きてしまい ひどいときには 介護者のほうが 心を病むという事態に陥ることある

☆しかし 本当に 沖縄の 芸術村 素敵です ☆

P232 おかしなことに 彼らのとを思い出すと 自然と笑ってしまうような それでいて涙がこみ上げるような不思議な 気持ちで 胸がいっぱいになる
絵が 好きで好きで好きで どうしようもないほど 好きで
生きるために ただ 描いていた ただ 描くために 生きていた
がむしゃらで ひたむきで 格好悪くて ―― うつくしい

感動しますよ♪

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