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君はどこにいて 誰とどこにいて どんな服を着て 何して笑ってるんだろ

『図説 不思議の国のアリス』 桑原 茂夫

2014年03月09日 17時30分10秒 | その他 いろいろ
図説 というだけあり 写真や いらすとが 一杯で あらすじもあり 作者についての 解説もあり 面白い本でした

ルイス・キャロル が 写真が そんなに 好きだというのは 今回初めて知って当時の 《写真術》というのが キャロルの アナザー・ワールドに 繋がってるという説 面白かったです

P.19 アリスは かわいいこら人気があるのではなく むしろ 『かわいくない』から 人気があると、言うべきだ

P.22 キャロルが 現実世界のなかで その世界の大きなちつしに 飲み込まれていく 『女性』を 苦手としていたのも うなずけないではない。 魔術が作り出す アナザー・ワールドを 素直に受け入れて楽しむ少女たちのほうに 親近感を覚え 愛と関心を寄せていったのも 当然だろう。いっぽう少年たちはというと、おとなになる 以前からすでに 現実世界の秩序を感じさせ アナザー・ワールドからは 遠い印象を与える存在だったのかもしれない。 ←これは キャロルにとって 少年が 同性で しかも パブリックスクールで いじめられてた とかいう 体験から来るのでは… いや 女性の作家が かくと 小さい女の子のなかにも 『既に《おんな》の 存在が…』とか 書いてある作品が 多い気がします…

P.111 キャロルの 写真術における 少女は 魔術の対象であると同時に その 魔術の現象を共有する もっとも 信頼できる共犯者であり 仲間だったのである

☆英語の 語呂合わせとか ダシャレとかの 部分は また 細かくお伝えしますね

ところで この 桑原先生は キャロルの 研究家として 第一人者のひとりでありわだから キャロル悪くはいっていませんが
大人の女性ではなく 少女の
しかも 《ヌード写真》ばかり 撮りたがる 《教師》って
… やっぱり ヤバくないですかね?

アナザーワールド?

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