釣れない釣ー北海道ー知床編

知床最後の町　ウトロ。　町外れの宿　国民宿舎の周りには鹿がうじゃうじゃ。　もちろん　蝦夷鹿。

なぜ北海道か。　それは、「熊の上前をはねて　チャンチャン焼きを食べよう！」と　威勢よく出かけたから。
9月29日たどり着いた女満別空港はちっちゃなかわいい空港だった。

　
ついたのはすでに夕方、今夜の目的地　知床半島ウトロ付近には食べるところは少なかろうと途中の網走にて夕食。
訪れたのは　居酒屋　「和助」。　これがなかなか侮れない。　秋刀魚の刺身。　ツブ貝　などなど　北海道の味覚がたっぷり。
和助の近所にあったのは　不思議な場所。　飲み放題　歌い放題　30分　368円。　一体なんで設けているのだろう。　興味津々だが入るのも怖し・・。
覗いていると　「いらっしゃいませ！」といわれたので　全員であわてて逃げた。

　
さて、ねらうは鮭。　このでっかいイカもどきで釣るらしい。　女満別の釣具やで購入。　
で、こいつで釣にいそしむ仲間たち。　うーん、とても釣れる気がしない。　
が、近くでは　大物を釣り上げる人も。　そして、仲間の1人は3回もヒットあり、鮭の背びれが確かに見えた。　が、逃げた。

そして　一匹だけ釣れたのがこいつ。　うーん　愛嬌があるのか、馬鹿にしているのか？？？

　　　
結局　鮭はつれず、知床半島を横断。　羅臼岳をみながら快適なドライブで　北方領土の望める東海岸へ。　　
北海道の道はまっすぐ続く。　そしていきなり土の道に変わる・・・。　道の脇には大量のフキが。　小柄な友人なら十分　傘代わりになりそうだ。
そして、今夜のお宿屈斜路湖へ向かう。