柳家あお馬は 柳家こせん門下の噺家 2019年に二つ目に昇進
駒澤大学 入学時 「落語好きに悪い人はいないよ!」という勧誘に惹かれて
落研にそして この世界に入ったそうだ
今日は独演会ということで ネタおろしを含め3席を御披露頂いた
上から目線で恐縮ながら 中々達者な出来だ 特に終わりの2席『大工調べ』と
『夢金』がいい 大工調べの大工棟梁の 啖呵の鋭い切れ味に酔わされた
従来、真打の噺家を追いかけてばかりで このクラス(2つ目)を無視してきたが
わが視野の狭いことを 反省させられた 落語界のすそ野は広いと 実感した
これから年末、年始にかけ 寄席巡りを考えているが 前座、2つ目にも注目すれば
まだまだ 聴きたい噺家は大勢いそうだ
年末、年始 寄席巡りの楽しみが 増えそうだ