夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

田植え前の田んぼに映った富士山

2018-05-21 22:28:19 | 富士山

        田植え前の田んぼに映った富士山

2018年5月21日(月)

夕暮れ時

自宅裏庭で撮影

水を張った田植え前の田んぼ

夕暮れ時

水面に、富士山の姿が映っています。

 

 

 

鴨の遊びに来る裏の田んぼ。

近隣の建物…

夕暮れ時は、別世界の様。

 

遊びに来た鴨が、水面に映る富士山の影に近寄って行きます。

鴨も富士登山……

 

  富士山と共に

  富士山の見える家

富士山の映り込む風景

富士山と歩む人生。

今日告別式の行われた84才の女性は、

福島県出身の外科医師の夫の赴任に伴って

数十年前に東京から富士市にやって来ました。

富士市で外科医院を開業した夫と共に、富士市民の健康に寄与して下さいました。

   告別式の祭壇は数々のお花で創られた富士山でした。

明るくて、バイタリティ溢れる奥様の御冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

 


鴨に癒された長閑な日曜日

2018-05-20 22:18:53 | 日記・エッセイ・コラム

             鴨に癒された日曜日

ペットではありません!!

2018年5月20日(日)

自宅裏庭で撮影

また別の鴨が遊びにやって来ました!

食べているのは、ケビンが撒いた はでら菓子=ポン菓子

 

 

 

 

 

 

 

長閑な日曜日の昼下がり

のんびり

 

 

仲良く二羽で休憩中です!!

鳥達を眺めているだけで、癒されます!

 

 

2018年5月20日(日)

自宅リビングからの富士山

雪が少なくなりました!

九十九折りの登山道の雪がハッキリ見えます!!

水を引いて、田植えの準備の整った田んぼ

水面に富士山の姿が映っています。

農業用水路から水を引いて、池のようになった裏の田んぼに、毎日数羽の野鳥が遊びに来ます!

遊ぶ野鳥に遊んでもらっているケビンとタンポポおばさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ありがとう‥さようなら 人形供養祭

2018-05-19 21:56:00 | 日記・エッセイ・コラム

                 ありがとう‥さようなら 人形供養

今日生まれて初めて人形供養祭に参列しました。

     供養祭は心がこもっていてとても優しい気持ちになれました。

持ち主たちの人生に寄り添って来た家族

勢揃いした素敵なお人形さんたち

心のこもったメッセージが添えられています。

 

2018年5月19日(土)

富士市  かぐやの里メモリーホールにて

仲良しの雛人形

 

 

勇ましい五月人形

我が家の家族だった日本人形

お嫁入りだと思って、私が包んで行ったピンク色の布を、ホールの方が綺麗に畳んで下に敷いて下さいました!!

笑顔に慰められたり、一緒に泣いたりしたのかな?

 

大きくて、素敵なフランス人形

お雛様をお迎えするお迎え人形

八重垣

 

45年間ずっと一緒だったそう……

持ち主だった方は、僧侶の読経中、泣いていらっしゃいました。

 

可愛らしいぬいぐるみやお土産のお人形さんたち

                           人形を愛するのは万国共通

  こんな風に、供養祭をして貰えて幸せ者だと思いました。

僧侶のお話で、Г人形にも魂が籠もっている」ので、

人間のお葬式と同じように、魂を抜くお経をあげて下さったとのこと。

私も安心しました。

何もしないで、そのままゴミとして処分するのは不憫だと思っていました。

半世紀以上前、私の祖母は裏のお寺の観音様のお堂に人形を納めて、線香をあげていました。

去年11月

東京目白の聖カテドラル教会の広場でのバザーでは、

日本の雛人形や五月人形等が沢山バザーに出品されていました。

外国人が日本の土産物として欲しがるのだそうです!!

お人形を愛するのは、万国共通ですね!!

 

   ありがとう‥さようなら

 

長い間立ち続けて、疲れたことと思います。

ゆっくり休んで下さいね!!

     お礼の言葉

41年前

クラス全員の生徒達のお小遣いで私への結婚祝いとして私達夫婦と一緒に暮らす事になったお姉様。

悲しい時も、辛い時も、病気の時も、いつも慰められ、応援してくれましたね。

ありがとう

さようなら

  今日の日はさようなら

 人形供養祭は、僧侶の読経の後

今日の日はさようならの歌を合唱してお別れをしました。

 

私も涙と鼻水が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


真鴨

2018-05-18 21:22:30 | 日記・エッセイ・コラム

  真鴨かも…

2018年5月18日(金)

新居裏庭で撮影

立ち姿

座っている姿

羽の色がとても美しい鳥です。

特に頭の緑色が綺麗です!!

尻尾の羽根がクルクル巻いています。

相手と、真剣に見つめ合っている姿?!

歩く姿は、お尻を振り振り歩く アヒルと同じ…

美しい外見にしては、全然格好良くないです!!

 

 

二羽で仲良く食事中。

散歩でも行きましょうか…

そうしましょう…

二羽の間に何があったのでしょうか?

意見の相違?

それとも権力争い?

   やってらんない!

別々の道を歩き出した二羽

まだ意見の相違がありそうです!!

じっくり落ち着いて

行動しましょう!

 

 

 ちょっと釣り合わないんじゃないかしら?

ねえ、見て見て

素敵でしょう?

どこ見てんの??

タンポポおばさん、ケビン

まさか捕まえて食べるつもりじゃないでしょうね~

話せば解る!

 

                                                                                                                 続く

 

 

 

 

 

 

 

 


パラオへの旅で、再生したタンポポおばさん!!

2018-05-17 20:30:42 | 日記・エッセイ・コラム

                                          生まれ変わりました!!

50才の時、不整脈の発作で、心臓のカテーテルアブレーション手術。

線維筋痛症による慢性的な疼痛。

脳幹左橋出血等立て続けに襲った病魔。

慢性肝炎、高血圧、糖尿病…

家からは通院の時以外外出したこともない、

毎日ベッドに横になっているだけの私。

激痛や、めまい、脱力、低血糖等で

何度も救急車のお世話になり、入退院を繰り返す夢も希望もない日々でした。

 

                   もう一度海外旅行に行くことを夢に見る

『元気になって、もう一度海外旅行に行きたい!!』

と言う夢は持っていました。

 

がその頃の私は、身体が全然言うことを聞きませんでした。

玄関先で、転倒して頭から地面に激突。

手も出なくて、いきなり顔面着地。

顔は血だらけ。お岩さん状態。

運び込まれた病院でも、どこから治療しようかと言う程あちこち傷だらけ…

気持ちと身体の動きが連動していなくて、

年がら年中、身体中あちこち傷だらけ。

 海外旅行どころか、成田空港迄も辿り着けないだろうと思われる私でした。

 

痛み止めの薬の副作用による霧視。

低血糖による脱力。意識朦朧等を経験して、

いよいよ寝たきり状態になるのではと覚悟。

 

生きて来た思い出に

Г死んでもいいから、もう一度海外旅行に行きたい。」

と主治医の川上正人先生にお話すると、

先生はГ行けるよ!!」と

力強く答えて下さいました。

 

 「車椅子でも連れて行く」と言う夫の力強い言葉。

夫は、何と、十年のパスポートを二人分用意してくれました!

そんなに長い間使える程生きていられるかしら

と思いましたが、

周りのみんなの熱意に応えようと、

目標は海外旅行と決めて、

前よりもより一層リハビリに励むようになりました。

 

座っていられさえすれば、目的地に着けるので、

痛くてもなるべく座るように心掛けました。

 

            日本と 時差の無いパラオでノンビリ!

不自由な身体では、団体旅行はとても無理です。

私は病気で何もかも錆び付いていますので、二人で

ノンビリ静養出来るパラオの離れ家風のホテルに決定。

 

パラオ

見るもの、聞くもの全てが新鮮

なのに

初めてなのに懐かしい!!

 

無言の戦跡に励まされました

 

海軍水兵だった父が生前話してくれたパラオ。

蒼、青、碧…

悲しい程に澄み切った空。

漆黒から無色透明迄全ての色のある海。

島のあちらこちらに散らばる旧日本軍の残した太平洋戦争の闘いの跡。

異国の地で戦死した旧日本軍の兵士たちの「もっと生きたい!!」と言う願いが私に移ったかのように、

もっと生きたいと言う希望、生きて日本や社会の為に役に立ちたいと言う力を貰いました。

 

 Г夢を叶える」言う大切な贈り物を貰ったパラオへの旅です!!