夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

民進党代表選挙 私見

2017-08-26 23:05:32 | 日記・エッセイ・コラム

       民進党代表選挙 投票

 毎日新聞の報道に依ると、前原誠司氏と枝野幸男氏の二人が立候補しているようですね…

離党した細野豪志を民主党時代から応援している関係で、私は以前からサポーターになっています。

細野豪志と言う政治家を個人的に応援しているので、彼の所属していた党のサポーターになっただけです。

彼のいない民進党を応援している訳ではありません。

豪志が別の党を作れば、その党を応援するだけです。

 

だから民進党代表選挙なんて、今更何と言う気持ちでですが、投票用紙が送付されましたので、投票しました。

 

                         共産党を含む 野党の選挙協力について

Г政策理念が一致しない政党との協力は、野合や選挙互助会と見られても仕方がない」と否定的な

 前原誠司氏  2017年8月21日 毎日新聞 夕刊

一方

   Г路線対立ではなく、折り合えるぎりぎりの線をどう作り上げていくか、政治技術の問題だ」と主張する枝野幸男氏

                  昨夏の参院選を幹事長として野党協力を主導して来た自信があるのでしょう………

                         自民党安倍一強政権に対する姿勢

私も選挙協力は出来ればするに越したことは無いと思いますが、

田舎では、自民党と共産党しか立候補者がいなくて、

流石に共産党は政策理念として受け入れが無理なので、仕方なく自民党に投票している有権者も多いのですけれども

その心情をわかっていただけているのでしょうかね…

         細野豪志に対して次回の選挙で、刺客を立てる?!

 枝野幸男氏が言ったとか言わないとか?

 そんな刺客になれるような技術を持っている候補者が今の民進党にいるとでも思っているのでしょうか???

 第一に、政治技術と言う名の元に、全く政策理念の異なる共産党とまで、選挙協力しているのに、

先日まで、曲がりなりにも、一応同じ党で一緒に汗水流して来た頑張って来た『仲間?』に刺客を立てるなんて言う主張。

矛盾していませんか?

打倒自民党安倍一強政権への 旗印が泣いていますよ!

 イジメ そのものじゃありませんか!!

意見が違うと党を出て行ったから、裏切り者扱いなんて、人間としても、党代表としても

器量が小さすぎます。

刺客を立てるなんて言うのは、旧態依然の自民党の十八番です。

     組織票なんてあてになるのかしら?

 細野豪志が離党して誰も付いて行く者がいない等と報道されています。

 本当にそうでしょうか?

マスコミが権力者に圧力をかけられているだけではありませんか?

 私は労働組合員でも、JAの関係者でも、まして某学会員でもありません。

組織や、上からの指示で、投票したりしません。

 例え組織内にいても面従腹背です!!

私の造語ですが、面従異票。

           ∴ 選挙の結果は、意表を突く結果となります☆

 


朝焼け雲と富士山

2017-08-25 22:06:16 | 富士山

                         朝焼け雲と富士山

2017年8月25日 午前5時頃

 山の家 裏庭からの富士山と朝焼け雲

 

未だ山の家に荷物が残っています。

昨夜は山の家に泊まりました。

朝、四時過ぎから片付けをしていて、ふと窓の外に目をやると、真っ赤に染まった雲!

慌ててと言っても、杖を持ってですが、外に出て数枚撮影出来ました。

近所のセミプロのカメラマンの女性が既に引き揚げる所でしたので、もっと素晴らしい朝焼け雲だったのでしょうね…

私はこれで、山の家からの美しく雄大な富士山の姿も見納めと思って、暫くの間雲と富士山の変化を見続けていました。

 

富士山もわずかに薄紅色に染まっていますね……

 

 

眼下に駿河湾が望めます。

山の家の西側から南方面を撮影しました。

山の家の思い出の写真になると思います……

空が大分明るくなって来ました。

北東から南西方向を撮影しました。

東、西、南、北どの方面の雲も、赤く染まっていました。

  夕焼け空は明日は晴れ。

朝焼け雲は雨とか言いますが、今日は一日中カンカン照りの残暑厳しい真夏日でした。

 

 


三十日(みそか)三十夜(みそよ)はわがもとに……

2017-08-24 11:27:19 | 日記・エッセイ・コラム

                             三十日(みそか)三十夜(みそよ)はわがもとに……

蜻蛉日記の著者

藤原道綱の母

なげきつつひとりぬる夜の

あくるまは

いかに久しきものとかは知る   百人一首より

        作者20才の十月。前年求愛されて結婚した夫との間に八月。道綱誕生。

九月。夫兼家が町の小路の女のもとに通う。

ある夜、夫兼家来訪。拒絶して、翌朝夫に送った歌。

 

 自照文学

じしょうぶんがく

日記、随筆などのように、自己反省・自己観察の精神から生活体験を主体的に叙述した文学。

蜻蛉日記は日本の女流文学の先駆けです。

 

藤原兼家の妻 として女の幸せを深く求めても叶えられずに嫉妬で悶々とした日々を送りながらも、兼家とのかすがい、

息子道綱の母として次第に落ち着きを取り戻して行く心の軌跡を、見事な和歌と文章で綴った日記です。

  古から、古今東西、権力者の周りには、正妻の他に沢山の妻たち。

好色家の周りには大勢の女性。

   現代の不倫…

何時の時代も、老いも若きも女性の悩みは変わらないようですね……

                       三十日 三十夜は我がもとに……と書いて夫兼家に届けたのは、作者が34才の一月です…

才色兼備の女性だったようです……

 更科日記の作者菅原孝標(すがわらのたかすえ)の娘は、姪になります。

                                          

 

 


蜻蛉

2017-08-23 23:07:23 | 日記・エッセイ・コラム

                       蜻蛉

2017年8月23日 街中の家  の小さな庭にて撮影

真ん中の頭の部分

素敵なヘアースタイルの可愛らしい女性の顔に見えませんか?

羽根の生えた黄金のミイラ?!

複数の手を持つ阿修羅?!

 

ジッと静かに止まって、黙想?!

何とも優雅な姿

 黄金の姫は、青空に飛んで行きました。

 

 


騒音トラブルの老女

2017-08-22 22:57:30 | 日記・エッセイ・コラム

                          騒音トラブルの老女

   最近はもう少し位恐ろしいニュースや事故にも大して驚かなくなるほど、想定外の事件が立て続けに起こっている日本です。

が、それは余所の事。

まさか自分の身の上に起こるとは、誰も予想していません。

事件や事故そして災害までも、『火事は川向こう』

所謂他人事です。

  ところが、現実には、ある日突然隣に、恐ろしいトラブルメーカーが引っ越して来ることもあるのです!!

                    困ったことになった!

ご近所の方々の苦悩はいかばかりだったことでしょう。

 嫌なら引っ越せば良いとか、他人事だと思って軽口を叩く人がいますが、

持ち家は大抵の家では住宅ローンが残っています。

引っ越しには多額の費用と労力もが必要です。

そんなに簡単にはいきません。

賃貸住宅では、近隣住民の騒音トラブルで転居する前に先ずは建物の大家さんに相談して解決策を探るでしょう。

警察に相談もしたようですし…

 正直あまり期待しない方が良いと思います……

            逃げるが勝ち

今回の小田原の騒音トラブ加害者と同年代の私としては、老婆心ながら

やっぱり、引っ越しておかしげなトラブルメーカーから逃避するのが一番無難な方法なのかなと、

思います……

  『君子危うきに近寄らず』

  『逃げるが勝ち』

              何が悪いのですか?どこが汚いのですか?

我が家もご近所の騒音トラブルやゴミ屋敷トラブルに悩まされた経験があります。

が、思うに多分何も解決策は無いと思います……

何しろ、本人たちは、家がゴミ屋敷だと言う自覚が無いのです。

汚いとか、臭いとか、片付けるとか、近所迷惑等と言う感覚が無いのですから、

言っても無駄でしょう………

掃き溜めみたいな場所に産まれ、そこで育って来た人に、不潔で汚れた場所が居心地が良いと思っている人に、Гそこは汚いですよ。臭いでしょ。」

なんて言っても、Гどこが汚いのですか?」と反感を買うだけです。

 

                       風鈴七個も要らない。

夏の夜に、一つの風鈴の涼やかな音色をしみじみと味わうと言う風情を理解出来ない感性の持ち主なのです。

テレビの爆音に耳を塞ぎたくなる近隣住民の迷惑等聞く耳持たずの人なのです。

深夜オートバイで暴走して爆音を撒き散らして、沿道の住民の安眠を妨害している暴走族と同じように、

自分の撒き散らす騒音に、自分で酔いしれている輩…

 出て行って、注意して、ひき殺されたらたまりません!

  

今回の事件報道で私にとって衝撃的だったのが、加害者の65才の女性が『老女』と書かれていたことです。

私も後半年で『老女』です。

東京都知事の小池百合子女史も『老女』。

 今度はどんな騒動を起こしますかね……