夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

弥生三十一日に

2022-03-31 22:42:25 | 日記・エッセイ・コラム

弥生三十一日に思うこと

 弥生は今日で終わり。

明日から新年度。

 四月朔日は大抵の学校や会社等で新年度が始まりますので、

私にとっては、或る意味年末年始よりもケジメの日です。

 

   四月は、卯月=うづき

 先日のテレビのクイズ番組で、『陰暦四月は何と言う?』と問題に出た位ですから、

弥生や皐月の様に女子の名前に使われて、愛されている呼び名と違って、

四月=卯月=うづきと言う呼び名は

普通の人には余り馴染みが無いようです。

 

 

  三月=弥生=やよい、

  弥生は、女児の為に、桃の節句もあり、

厳しかった冬の寒さも和らぎ、芽吹きに春の訪れを感じて

希望の湧いて来る月です。

日本では春の花々も咲き始めて、

一年で一番穏やかで心安らぐ月だと思います。

 

   2022年3月30日(水)

富士市郊外   通院先 病院の敷地内にて撮影

満開の桜の樹の中に野鳥が数羽花の蜜を啄んでいました。

 

     今年は、一ヶ月間毎日ずっと、心が痛むニュースばかりです。

気温の変化も激しいので、身体が上手く順応しないようで、四肢だけで無くお腹、背中、腰、肩等

頭から、足の裏迄あちらこちら痛みます。

 この耐え難い疼痛も、ウクライナの厳しい状況下に在る人々に比べたら、

暖かくして休める快適な環境が有るだけ恵まれていると思います。

 どうか来月こそは、新しい展望が開けます様にと願っています。

 

   ウクライナの国旗に因んで黄色の花

青空に良く映えます。

 

黄梅  自宅南側庭にて撮影