夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

脳下垂体腫瘍・脳下垂体腺腫について教えて下さい!

2017-10-15 14:43:31 | 日記・エッセイ・コラム

                      突然ですが、昨日37才の息子が、脳下垂体腺腫で緊急入院しました。

夜勤明けの昨朝、お客様と仕事の打ち合わせ中に突然気を失って、言葉が出なくなり、声を掛けられると少しして意識が戻ったそうです。

両手は少し震えていて、冷や汗が出ていたようです。

周りの方は、至急 救急車をと思ったようですが、実は息子、二週間程前にも自宅で呼吸困難になって、救急医療センターに運ばれたばかりだったのです。

 難病の為に、度々救急医療センターにお世話になった私ですが、担当の医師の当たり外れが酷くて、何時も大変に困惑していました。

救急医療センターから、また違う救急車で運ばれた中央病院の看護師さんからは、Г直接、中央病院の救急外来に来ればこんなに酷くならなかったのに‥…」と言われていましたので、

早朝から出勤していた夫の判断で、私の掛かり付けの神経内科医の川上正人先生のいる病院に両親で連れて行きました。

その方がたらい回しにされて手遅れになるよりも良いと判断したからです。

矢張り、親の勘は当たっていました。

脳下垂体に腫瘍が出来ていて、腫瘍の長さが3.5センチメートル位にまで大きくなっていました。

しかも、膨らんで大きくなった腫瘍に押された血管が、少し出血したようです…

 

 私が会った時には、元気はありませんでしたが、想像したほど酷くなくて、普通に歩けるし、話も出来ました。

川上正人先生がCTを見て直ぐに富士宮市の脳研に紹介して下さって、その場でICUに緊急入院しました。

脳研病院では、担当して下さる先生から、

造影剤を使った検査で腫瘍の大きさや形状、周囲の血管をどの程度圧迫したり、視神経に影響を与えているか等を説明して頂きました。

 

先生が「腫瘍がもう少し小さい内に来てくれたら!」とおっしゃるほど、素人の私たちが見ても、大きな腫瘍です。

                       「ここにこうして来れただけでも、良かったです。」と若い担当医。

一昨日の夜中、夜勤の作業中に倒れて、また救急医療センターに運ばれていたらと思うと、ゾッとします。

朝早くに、父親が出勤して来てから、倒れたのは、不幸中の幸いだったと思っています。

 

二週間前のセンターの担当医は、過呼吸と診断したので、息子は近くの町医者に行ったようです………

二人の医師が、

せめてГ一度脳を含めて色々な精密検査をして」と言ってくれていたら、最低限脳出血は防げたのではと思うのは、私だけでしょうか?

二週間前に前兆があったのに、残念でなりません。

 

               脳下垂体腫瘍に付いて、手術や後遺症等何でも良いので、情報をお持ちの方は教えて頂けませんでしょうか?

先生からは、腫瘍が大きいので、後遺症が出るかもしれないと言われています。

 

                     心優しい 息子です………

父親の運転する車中で、Гサマーフェスタで細野豪志に大丈夫?」と聞いたら、Г大丈夫。」と答えたよ。とか、

顔面蒼白で病院に駆けつけたお嫁さんにはГ子供たちはどうしてる?」と、人のことばかり心配している心優しい息子です。

私が倒れたり、脱力すると何時もおんぶして運んでくれます。

   六年間に三人の子供を授かって、末っ子はまだ幼稚園児です。

子供たちには、自分でミルクも作って飲ませていました。

弟が今朝見舞いに行くとГ寂しい。」と言っていたそうです。

小さい時から寂しがり屋の子供でした。

                  元気になって欲しいです!!