ベニヤマボウシ 紅山法師の花
紅山法師の花が色付いて来ました。
この愛らしいお花
氷の妖精とか、流氷の天使と呼ばれているクリオネみたいだと思いませんか?
今にも動き始めて、空に飛んで行ってしまいそうな
両手をヒラヒラさせて泳いでいるような花…
翼足の代わりに、花の翼を広げています。
こちらのカップルは、ダンスを踊っていますね……
小手毬の花が咲き終わると、山法師の花が赤く色付いて来ます。
花は濃い桃色。
真ん中の丸い部分が濃い赤紫色に熟します。この完熟した実は食べられるそうです。
マンゴーのような味がするそうですがとても可愛らしくて、食べる気がしません。
葉は秋には美しく紅葉します。
元々野山に自生していた山法師ですので、土壌さえ合えば管理もそれ程大変ではありません。
新緑、花、実、紅葉と一年中目を楽しませてくれる庭木の優等生です。
庭に一本だけ植えるのにはお勧め!
但し、高さが10メートル位になりますので、ある程度の広さが必要な樹木です。
我が家でも、前庭のシンボルツリーで、玄関脇に植えています。
ケビンが脚立を使わないで済むように一昨年、幹の途中から思い切って伐りましたが、
二年でこんなに沢山花が咲きました!
音楽が聞こえて来そうな花たちの動き。
踊ってる
紅山法師
野山の天使 タンポポおばさん