仙人風呂。
無料駐車場に車を入れ、公共更衣室で海パンに履き替えジャージとジャンパーを羽織り、暫し歩く。
駐車場から川湯までは１５０ｍほど。
冬の間だけ川をせき止めた野湯として開放されている。
しかもロハ。
今日の湯の温度は４３℃らしい。
よいではないか、よいではないか。
タオルその他のお風呂セットを入れたトートバッグは土手に置き、はらりとジャージを脱ぎ捨てる。
では、
ちゃぽんとな。
あったけえぇ
いや、てか、
底が冷てぇ
冷たいのが川底から浮き上がってくる。まぁ川だしな。
底以外は普通に温泉だ。
ふぅ。
ちっちゃい藻が体に点々と貼り付いてくるのと底が冷たいの以外は普通に温泉だ。
あったまって額に汗が。
平日のお昼時、温泉に入っているのは水着姿のじい様ばあ様。旅人風のイケおやじ。
平和だが、平和だ。
野湯の上流の吊り橋には何やら張り子がたくさん吊り下げられている。
お正月かな。
下流。
透明度の高い川。
小学生のころ夏にこんな川で水遊びしたよなぁ。と思い出して、
あったまったので満足し次へ。
無料更衣室があるのがありがたいね。
 |
野湯ガール（１） (ビッグコミックス)
吉田史朗
小学館
|
