おはようございます。
公園は子どもを含めたみんなのもの。喫煙場所を追われた哀煙家が公園内に煙を撒き散らす溜まり場、すなわち喫煙所ではありません。
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公園でモクモクやめて…北区が方針
子供たちが集まる公園で、たばこの煙による「受動喫煙」の被害を受けたとして、住民の父娘から10万円の損害賠償を求める訴訟を起こされたことをきっかけに、東京・北区は児童遊園からの灰皿の全面撤去や、利用者に喫煙の自粛を求めることなどを決めた。
厚生労働省も今月25日、屋外でも子供が多く利用する場では、受動喫煙の防止策を取るよう自治体に促す通知を出しており、同様の取り組みが全国に広がる可能性が出ている。
東京・北区のJR赤羽駅近くにある区立赤羽公園。週末は親子連れが目立つ中で、ブランコ近くに設置された灰皿の周りには、紫煙をくゆらせる大人たちの姿があった。
「たばこを吸えるスペースは減っている。公園は子供たちだけのためのものではなく、一服できる場所があってもいいのでは」
公園中央に設置されている灰皿。近くでは、親子連れの姿が見られた(20日、東京都北区立赤羽公園で) 一家6人で訪れていた喫煙派の会社員男性(40)はそう語ったが、5歳の長女を遊ばせていた女性(32)は「たばこの煙はとても気になる。子供に吸わせたくない」と迷惑そうだった。
健康増進法では、学校や官公庁など多くの人が集まる施設の管理者に、他人がたばこを吸うことによる受動喫煙の防止策を求めている。しかし、屋外の公園は対象外のため、路上喫煙が禁じられた愛煙家が“行き場”を失い、地域の公園が「喫煙所」になっているという声も聞かれる。
「子供の場所」
北区は昨年11月、区内の会社員男性(31)と長女(3)から、公園の禁煙化と灰皿の撤去を求めてきたのに十分な対策が取られていないとして、10万円の損害賠償を求める訴訟を起こされた。東京地裁の審理では、「たばこの煙を吸わされ、目やのどなどの痛みにさらされた」と主張する男性に、区は「煙と痛みとの因果関係が不明」として訴訟では請求の棄却を求めている。
その一方で、区はこの訴訟をきっかけに、灰皿が設置されている区内の49の公園や、20の児童遊園の運営を見直すことを決定。「子供のための場所で、喫煙できるのは理屈が通らない」(道路公園課)として、まず今月5日から、児童遊園の灰皿計32個の撤去を始めた。区立公園に設置された計314個の灰皿についても、遊具の近くは撤去し、利用者には喫煙の自粛を呼びかける方針だ。
2010年2月27日 読売新聞より
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タバコが何となく体に悪いと思っている親、特にタバコの害について知っている親は自分の子供を有害煙が立ち上っている公園には絶対に連れていかせません。喫煙する哀れな姿を見せたくありませんですし(というかその哀れな姿を子どもに見せて恥ずかしいと思わないのでしょうか?)。
北区の訴訟に対する対応は冷ややか過ぎて情けない感じがしますが、北区が(今後の訴訟を避ける為に)今回の対応を行ったのは1歩前進したかと思います。まあ、規制ではないのが残念なところではありますが。。。
しかしこれは北区だけではなく、路上喫煙のみが禁止されたほかの自治体にも有ることです。特に労働者が昼に多く集まる千代田区などでは特に昼休憩あたりになるとその様は酷いもの。公園が死煙漂うスラム化してしまいます。
子どもたちに公園での受動喫煙をさせない為にも、自治体レベルでの規制ではなく、やはり国による規制が必要ではないでしょうか?
あと、今回も喫煙者は「吸う場所が無くなる」などと言っていますが、吸う場所を作りたいのならJTに「周りに迷惑を掛けない喫煙室を作ってほしい」と頼むべきではないでしょうか?JTにはマスコミに大金を支払うくらい金が有り余っており、またタバコ税増税や受動喫煙防止条例の際にはハッキリと「愛煙家の為」と称して反対したのだから「愛煙家の為」に惜しむことなく喫煙室設置・維持費用を支払ってくれるでしょう。
本当にJTが「愛煙家の為」を思っていたらの話ですが。。。
ちなみに、今回訴訟を起こした男性が運営するサイトはこちらになります。訴訟に関する内容が書かれていますが、他にも「タバコの真実」など他のタバコに関する内容も記載された優良サイトなので是非ご覧ください。
児童公園受動喫煙裁判公式ホームページ
☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
公園は子どもを含めたみんなのもの。喫煙場所を追われた哀煙家が公園内に煙を撒き散らす溜まり場、すなわち喫煙所ではありません。
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公園でモクモクやめて…北区が方針
子供たちが集まる公園で、たばこの煙による「受動喫煙」の被害を受けたとして、住民の父娘から10万円の損害賠償を求める訴訟を起こされたことをきっかけに、東京・北区は児童遊園からの灰皿の全面撤去や、利用者に喫煙の自粛を求めることなどを決めた。
厚生労働省も今月25日、屋外でも子供が多く利用する場では、受動喫煙の防止策を取るよう自治体に促す通知を出しており、同様の取り組みが全国に広がる可能性が出ている。
東京・北区のJR赤羽駅近くにある区立赤羽公園。週末は親子連れが目立つ中で、ブランコ近くに設置された灰皿の周りには、紫煙をくゆらせる大人たちの姿があった。
「たばこを吸えるスペースは減っている。公園は子供たちだけのためのものではなく、一服できる場所があってもいいのでは」
公園中央に設置されている灰皿。近くでは、親子連れの姿が見られた(20日、東京都北区立赤羽公園で) 一家6人で訪れていた喫煙派の会社員男性(40)はそう語ったが、5歳の長女を遊ばせていた女性(32)は「たばこの煙はとても気になる。子供に吸わせたくない」と迷惑そうだった。
健康増進法では、学校や官公庁など多くの人が集まる施設の管理者に、他人がたばこを吸うことによる受動喫煙の防止策を求めている。しかし、屋外の公園は対象外のため、路上喫煙が禁じられた愛煙家が“行き場”を失い、地域の公園が「喫煙所」になっているという声も聞かれる。
「子供の場所」
北区は昨年11月、区内の会社員男性(31)と長女(3)から、公園の禁煙化と灰皿の撤去を求めてきたのに十分な対策が取られていないとして、10万円の損害賠償を求める訴訟を起こされた。東京地裁の審理では、「たばこの煙を吸わされ、目やのどなどの痛みにさらされた」と主張する男性に、区は「煙と痛みとの因果関係が不明」として訴訟では請求の棄却を求めている。
その一方で、区はこの訴訟をきっかけに、灰皿が設置されている区内の49の公園や、20の児童遊園の運営を見直すことを決定。「子供のための場所で、喫煙できるのは理屈が通らない」(道路公園課)として、まず今月5日から、児童遊園の灰皿計32個の撤去を始めた。区立公園に設置された計314個の灰皿についても、遊具の近くは撤去し、利用者には喫煙の自粛を呼びかける方針だ。
2010年2月27日 読売新聞より
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タバコが何となく体に悪いと思っている親、特にタバコの害について知っている親は自分の子供を有害煙が立ち上っている公園には絶対に連れていかせません。喫煙する哀れな姿を見せたくありませんですし(というかその哀れな姿を子どもに見せて恥ずかしいと思わないのでしょうか?)。
北区の訴訟に対する対応は冷ややか過ぎて情けない感じがしますが、北区が(今後の訴訟を避ける為に)今回の対応を行ったのは1歩前進したかと思います。まあ、規制ではないのが残念なところではありますが。。。
しかしこれは北区だけではなく、路上喫煙のみが禁止されたほかの自治体にも有ることです。特に労働者が昼に多く集まる千代田区などでは特に昼休憩あたりになるとその様は酷いもの。公園が死煙漂うスラム化してしまいます。
子どもたちに公園での受動喫煙をさせない為にも、自治体レベルでの規制ではなく、やはり国による規制が必要ではないでしょうか?
あと、今回も喫煙者は「吸う場所が無くなる」などと言っていますが、吸う場所を作りたいのならJTに「周りに迷惑を掛けない喫煙室を作ってほしい」と頼むべきではないでしょうか?JTにはマスコミに大金を支払うくらい金が有り余っており、またタバコ税増税や受動喫煙防止条例の際にはハッキリと「愛煙家の為」と称して反対したのだから「愛煙家の為」に惜しむことなく喫煙室設置・維持費用を支払ってくれるでしょう。
本当にJTが「愛煙家の為」を思っていたらの話ですが。。。
ちなみに、今回訴訟を起こした男性が運営するサイトはこちらになります。訴訟に関する内容が書かれていますが、他にも「タバコの真実」など他のタバコに関する内容も記載された優良サイトなので是非ご覧ください。
児童公園受動喫煙裁判公式ホームページ
☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
また、ホームページのご紹介ありがとうございます。
行政は「法律」に則って動くだけの機関ですから、やはり国家レベルでの規制が必要だと思います。今回のことをきっかけに、厚生労働省や国会でもさらなる議論・検討をしてもらえればと思います。
いえいえ、タバコの情報を載せるのがこのブログの役目ですから、当然のことをしたまでです(^^)。
それで気づいたのですが、そちらのサイトをサイドバーに載せるのをすっかり忘れていましたので登録いたしました。
> 行政は「法律」に則って動くだけの機関ですから、やはり国家レベルでの規制が必要だと思います。今回のことをきっかけに、厚生労働省や国会でもさらなる議論・検討をしてもらえればと思います。
日本はタバコを規制するどころか、タバコを擁護する悪法が存在する異例の国ですからね、現政権で悪法を廃止してタバコを「規制する法律」を早急に制定してほしいですね。
いや、制定するように我々が働きかけないといけません。
これからもタバコに関する情報を流して生きたいので今後とも宜しくお願いします。
当方もリンクを貼らせて戴きました。
タバコ規制法は禁煙議連の方々に頑張ってもらうしかないので、彼らのモチベーションが下がらないよう、応援していきたいと思います。
いっぽうで現在タバコ問題は無知だけど正義感のある議員を目覚めさせて、味方につけるような啓発活動もしていきたいと思っています。
相互リンクの意思は無かったのですが、非常に嬉しいです。これからもお互いにタバコの害についての情報を広めて味方になる議員や市民を増やしていきましょう。