こんばんわ。
酸素吸入器による火災が起こっていますが、そのうち半数以上が喫煙によるものです。
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在宅酸素療法中の火災27件=26人死亡、半数超は喫煙原因-厚労省
厚生労働省は15日、在宅酸素療法による酸素濃縮装置などの利用者宅で、過去6年間に火災が27件発生し、26人が死亡したと発表した。15件はたばこが火元で、同省は酸素吸入時は絶対に喫煙しないなど、装置の適正使用を呼び掛けた。
2010年1月15日 時事通信より
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酸素装置の引火死亡26件 たばこなど原因、約6年で
呼吸困難を伴う病気の治療のため酸素濃縮装置を自宅で使用している患者が、たばこの火の引火などにより死亡した事例が、2003年12月から昨年末までに全国で26件あったことが15日、社団法人日本産業・医療ガス協会の集計でわかった。
うち6件は昨年中に発生。厚生労働省は同日、在宅で酸素治療を受けている患者と家族に対し、火の取り扱いに注意するよう都道府県を通じ呼び掛けた。同省安全対策課は「適切に使用すれば装置は安全」としている。
集計によると、死亡したのはほとんどが高齢の男女で60代以上が22件。原因は、たばこの火が、可能性が高いものも含め14件と最多で、火が酸素チューブに燃え移ってやけどを負ったり、火災になったりして死亡していた。ストーブや線香の火が引火した例もあった。
厚労省によると、在宅で酸素治療を受けるのは慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の患者らで、昨年末時点で全国に約15万人。00年以降毎年約5千人のペースで増えている。
2010年1月15日 47NEWS(共同通信)より
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在宅酸素療法、6年で火災死亡26人 厚労省が注意喚起
厚生労働省は15日、肺の病気やその後遺症のため、高濃度の酸素を吸入する在宅酸素療法をしている患者や家族に、たばこなど火気の扱いについて注意を喚起するよう、都道府県に通知を出した。
日本産業・医療ガス協会の調べでは、03年以後、自宅で酸素を吸入中に火災で死亡した患者は26人、重症やけどが1人。患者のほとんどが高齢者だ。集計に表れない軽症被害はさらに多いとみられる。
2010年1月15日 朝日新聞より
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酸素吸引中に喫煙し火災…6年で26人死亡、厚労省が注意喚起
肺の機能が低下している人が、治療のため自宅で酸素吸引中、喫煙などで顔や洋服などに引火して死亡する事故が6年間で26件発生していることが15日、厚生労働省の調べで分かった。事故を起こしている人の多くが長年の喫煙習慣がある人といい、厚労省は「たばこの火による事故が後を絶たない。無意識に火を付けてしまう場合もあり、家族も注意してほしい」と呼びかけている。
厚労省によると、肺などの病気で酸素吸引治療を行っている人は全国で約15万人。約半数が肺の細胞が破壊される慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)という。
長年の喫煙習慣が原因となっていることも多い病気で、肺気腫や慢性気管支炎などもCOPDの一種。気管支が炎症を起こしたり、たんが詰まりやすくなり、酸素が取り込みにくくなるため、酸素吸入が必要となる。
酸素ボンベから伸びたチューブを鼻につけて治療を行うが、その際、高濃度の酸素が空気中に漏れ、たばこなどの火が大きくなり、髪の毛や服などに引火する危険性が高いという。また、装置の電源を切り忘れて酸素が室内に充満し、ストーブなどの火に引火した例もあった。
2010年1月15日 産経MSNより
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他の要因の火災もありますが、火災の半数以上は喫煙によるものです。こうした酸素吸入器をつけなければいけなくなってしまったのはその喫煙によるものだというのに、また再開してしまうなんて。。。やはりタバコ(ニコチン)はとんでも無い薬物です。
火災原因の半数以上が喫煙によるものなので、喫煙を再開しなければ火災発生件数は半数以下に抑えられますが、後は注意の問題。体内酸素飽和度が低いので体力的につらいかもしれませんが、十分に注意してほしいものです。
しかし朝日と時事通信は産経・共同が伝えているCOPDについては触れられていません。COPDの原因のほとんどが喫煙によるものです(産経は喫煙とCOPDについて見事に報じています)。こういった記事には喫煙の危険性も指摘すべきでしょう。
朝日と時事通信がCOPDすら載せないのは、何か意図したものなのでしょうか?
☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)
★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
★『たばこ病をなくす横浜裁判』へ応援署名お願いします!
たばこ病をなくす横浜裁判 応援署名
でわでわm(_ _)m。
酸素吸入器による火災が起こっていますが、そのうち半数以上が喫煙によるものです。
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在宅酸素療法中の火災27件=26人死亡、半数超は喫煙原因-厚労省
厚生労働省は15日、在宅酸素療法による酸素濃縮装置などの利用者宅で、過去6年間に火災が27件発生し、26人が死亡したと発表した。15件はたばこが火元で、同省は酸素吸入時は絶対に喫煙しないなど、装置の適正使用を呼び掛けた。
2010年1月15日 時事通信より
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酸素装置の引火死亡26件 たばこなど原因、約6年で
呼吸困難を伴う病気の治療のため酸素濃縮装置を自宅で使用している患者が、たばこの火の引火などにより死亡した事例が、2003年12月から昨年末までに全国で26件あったことが15日、社団法人日本産業・医療ガス協会の集計でわかった。
うち6件は昨年中に発生。厚生労働省は同日、在宅で酸素治療を受けている患者と家族に対し、火の取り扱いに注意するよう都道府県を通じ呼び掛けた。同省安全対策課は「適切に使用すれば装置は安全」としている。
集計によると、死亡したのはほとんどが高齢の男女で60代以上が22件。原因は、たばこの火が、可能性が高いものも含め14件と最多で、火が酸素チューブに燃え移ってやけどを負ったり、火災になったりして死亡していた。ストーブや線香の火が引火した例もあった。
厚労省によると、在宅で酸素治療を受けるのは慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)の患者らで、昨年末時点で全国に約15万人。00年以降毎年約5千人のペースで増えている。
2010年1月15日 47NEWS(共同通信)より
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在宅酸素療法、6年で火災死亡26人 厚労省が注意喚起
厚生労働省は15日、肺の病気やその後遺症のため、高濃度の酸素を吸入する在宅酸素療法をしている患者や家族に、たばこなど火気の扱いについて注意を喚起するよう、都道府県に通知を出した。
日本産業・医療ガス協会の調べでは、03年以後、自宅で酸素を吸入中に火災で死亡した患者は26人、重症やけどが1人。患者のほとんどが高齢者だ。集計に表れない軽症被害はさらに多いとみられる。
2010年1月15日 朝日新聞より
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酸素吸引中に喫煙し火災…6年で26人死亡、厚労省が注意喚起
肺の機能が低下している人が、治療のため自宅で酸素吸引中、喫煙などで顔や洋服などに引火して死亡する事故が6年間で26件発生していることが15日、厚生労働省の調べで分かった。事故を起こしている人の多くが長年の喫煙習慣がある人といい、厚労省は「たばこの火による事故が後を絶たない。無意識に火を付けてしまう場合もあり、家族も注意してほしい」と呼びかけている。
厚労省によると、肺などの病気で酸素吸引治療を行っている人は全国で約15万人。約半数が肺の細胞が破壊される慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)という。
長年の喫煙習慣が原因となっていることも多い病気で、肺気腫や慢性気管支炎などもCOPDの一種。気管支が炎症を起こしたり、たんが詰まりやすくなり、酸素が取り込みにくくなるため、酸素吸入が必要となる。
酸素ボンベから伸びたチューブを鼻につけて治療を行うが、その際、高濃度の酸素が空気中に漏れ、たばこなどの火が大きくなり、髪の毛や服などに引火する危険性が高いという。また、装置の電源を切り忘れて酸素が室内に充満し、ストーブなどの火に引火した例もあった。
2010年1月15日 産経MSNより
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他の要因の火災もありますが、火災の半数以上は喫煙によるものです。こうした酸素吸入器をつけなければいけなくなってしまったのはその喫煙によるものだというのに、また再開してしまうなんて。。。やはりタバコ(ニコチン)はとんでも無い薬物です。
火災原因の半数以上が喫煙によるものなので、喫煙を再開しなければ火災発生件数は半数以下に抑えられますが、後は注意の問題。体内酸素飽和度が低いので体力的につらいかもしれませんが、十分に注意してほしいものです。
しかし朝日と時事通信は産経・共同が伝えているCOPDについては触れられていません。COPDの原因のほとんどが喫煙によるものです(産経は喫煙とCOPDについて見事に報じています)。こういった記事には喫煙の危険性も指摘すべきでしょう。
朝日と時事通信がCOPDすら載せないのは、何か意図したものなのでしょうか?
☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
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★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会
☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!
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★『たばこ病をなくす横浜裁判』へ応援署名お願いします!
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でわでわm(_ _)m。
酸素療法は、喫煙者への処方を禁止すべきです。
喫煙者が死亡するのは自業自得だが、周囲の者も生命財産に危機が及ぶのは踏んだり蹴ったりです。
そうですね。火事を引き起こしやすい人に酸素吸入器は与えてはいけませんね。
しかし「喫煙していない」と嘘をつく人がいるでしょうから、最初の10日間及び数ヶ月ごとのニコチンチェックが必要でしょうね。