こんばんわ。日本ではロビーは勿論、会議室、社内全体を禁煙化する会社が増えていますが、今でも喫煙可能な会社もあります。日本のタバコ問題の元凶の一つであり、喫煙規制を妨害しているＪＴ、流石にオフィスは禁煙でしょうがロビーや会議室は喫煙可能です。
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日本で珍しくなった愛煙家のオアシス、JT本社
日本ではますます喫煙がはやらなくなっている。多くの場所が禁煙を宣言し、喫煙人口は16年連続で減少している。
だが、日本が愛煙家の天国だった、古き良き時代のとりでも1つ残っている。日本たばこ産業（JT）の本社だ。訪問者はロビーに並んだ灰皿の歓迎を受ける。
次期社長の小泉光臣副社長（55）に対するインタビューのため同社を訪れたウォール・ストリート・ジャーナルの記者は、肘掛けイス6つの間に灰皿が4つ置かれた部屋に通された。
小泉氏はインタビュー開始から90秒ほどして、「たばこ吸ってもいいですか」と聞いた。30分のインタビューが終わるまでに、セブンスターを3本吸っていた。
2012年4月26日 ウォールストリートジャーナル日本語版より
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■ＪＴ次期社長はＪＴの社風の如く受動喫煙の害を否定している
前にも書きましたが、小泉ＪＴ次期社長は以前にもインタビューで記者に平気で喫煙させています。
ＪＴは今でもニコチン依存症の害や受動喫煙の害について否定的です。本当に彼が喫煙しているのか疑問ですが、そんな会社の長が受動喫煙を意識して他人への喫煙をさせないわけにはいきません。
しかし、確実に言える事は彼の喫煙開始年齢が２０歳ではないのは間違いありません。芸能人でも２０歳から喫煙していると書かれていますが、実際に１０台から喫煙しいた人もいますし、大抵の喫煙者は未成年から喫煙を開始しています。
これは未成年者の喫煙が法律で禁止になっていますからそう書かざるを得ません。
■「タバコ吸ってもいいですか？」と言う質問は空気を重要視する日本人が断れないと言う事を前提の質問
今回は（受動）喫煙の承諾について書かれていますが、これは（受動喫煙される）相手が空気的に了承してくれる事を前提にしています。特に今回インタビューされる側のＪＴ時期社長の方が立場が上なので、立場が弱い記者が断れるはずがありません。これは経験のある人も少なくないのではないでしょうか？
仮に「いや駄目です。私の前でタバコを吸わないでください。」と返せば、重い空気が走り空気が重要な日本人、特にビジネス上ではその回答をするのは困難に等しいです。
ＪＴ社内を含む屋内施設を全面禁煙にする法律が作られればその質問も不要ですし、非喫煙者も受動喫煙の害を受ける心配もありません。
禁煙化されて困るのは喫煙者の方ですが、喫煙者には無煙タバコという逃げ道があります。
しかし、禁煙化されず非喫煙者が困ってもその場を去るしか逃げ道はありません。総合的に禁煙化の方が利が大きいわけです。
■このタバコ・ＪＴ寄りの時代遅れの記事を書いた記者は本当にWSJの記者？それとも。。。
それにしても、この記事は英語版もありますので外国の人も読んでいますが、これは日本の恥を世界に晒しているようなものですね。
しかし、
「日本が愛煙家の天国だった、古き良き時代」
「東京では多くの喫茶店やレストランが禁煙にするか、少なくとも禁煙コーナーを設けている。（ただ、ロンドンやニューヨークのような全面禁煙ではない）」
「屋外の喫煙者も特定の場所に囲い込まれている。」
という箇所を見るとこの記者はかのウォールストリート・ジャーナルの記者なのかと目を疑いたくなるような表現がされています。
一応日本人でも米国のWSJの記者なのだから、こうした表現をすればその知性を疑われてしまうのは分かっているはずなのに何故敢えてこうした書き方をするのかと思いましたが、ＪＴ次期社長からインタビューを受ける為敢えてこうした表現をしたのかと思います。
しかし少なくとも「愛煙家」という間違った表現だけはしてほしくなかったです。
☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします！
クリーンエア京都署名
★タバコ値上げ賛成署名お願いします！
日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
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