
この記事は日本人なら見るべき記事です。”tobacco”に関する表記だけではなく、日本のタバコ対策の怠慢さについても記載されています。
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【寄稿】「たばこ」ではなく「タバコ」、片仮名で表記を
“tobacco”を日本語で表記する場合,どのようにするべきであろうか。漢字で「煙草」と書く人はいるだろう。また,ひらがなで「たばこ」とする人もいる。そして,カタカナで「タバコ」と記す人もいる。それぞれについて考えてみたい。本来,名詞は,漢字がある場合は,原則として漢字を優先して使うものである。しかし,使いたい漢字が常用漢字にない場合,あるいは難しい文字の場合,漢字に当てはまらない場合,何らかの理由・意図がある場合は,ひらがなやカタカナで表記する。一般に,ひらがなは,日本古来のものに使われ,カタカナは外国由来の場合に使われる。
漢字で「煙草」と表記したときは,その名の通り,喫煙に用いられる草という意味は分かりやすいが,カタカナやひらがなによる表記に比べて,現代においては,古めかしい印象を受ける。バスケットボールを「籠球」,バレーボールを「排球」と書き表すような印象である。あるいは“tobacco”を日本古来のものと誤解する人もいるだろう。
ひらがなで「たばこ」とした場合はどうだろうか。このときは,柔らかい,穏やかな,ゆとりあるような印象を読み手に与えるだろう。この場合,喫煙による健康被害や火災が起きるとは,連想しにくい。漢字と同様に“tobacco”を日本古来のものと誤解する人もいるだろう。
2012年9月26日 あなたの健康百科より
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このブログでもこの記事の理由の通り“tobacco”を「たばこ」ではなく「タバコ」と表記しています(秦野たばこ祭りなど、「たばこ」で命名されたものは除く)。
「タバコ」
「たばこ」
「煙草」
と並べた場合、2番目はやんわりな、3番目は文化な感じがしてしまいます。
年に日本人だけでも十万人以上殺している薬物にゆるい表現は使うべきではないですし、昔は嗜好品だったとしても害が明らかになっている薬物に文化も何も無いでしょう。
やはり”tobacco”は上記3つの表現の中では「タバコ」と表記するのがベストです。
本当なら”tobacco”ではなく、「麻薬」「毒ガス棒」「ニコチン吸入器」「ガンスティック」と言う名前にしたいのですけどね。
☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名
★タバコ値上げ賛成署名お願いします!

日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
