読売新聞：舘ひろし禁煙（３）補助薬効果 たばこがマズイ

こんばんわ。
舘ひろしさんの特集その３です。薬の力を借りたとは言え、それが本来の「タバコの味」なのです。タバコが上手いと感じる人はニコチン依存に罹っている証拠です。
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禁煙（３）補助薬効果　たばこがマズイ

「ついに禁煙することになりました」

　今年１月、所属事務所の新年会で、禁煙宣言をした。

　今まで何度も禁煙に挑戦したが、失敗してきた。たばこを吸い続けて「ニコチン依存症」になると、自分ではたばこをやめられなくなるからだ。そこで、医師の指導を受け、禁煙治療を行うことにした。

　禁煙宣言の１週間後から、医療機関に通院し、本格的な治療が始まった。

　初回の診察では、医師から１日に吸う本数などについて尋ねられ、禁煙補助薬を飲むことになった。医師からは、「いきなりやめなくていいので少しずつ減らしましょう」と励まされた。

　薬を飲み始めて数日たつと、たばこがまずいと感じるようになった。

　「どうしてこんなにまずいものを吸っているのだろう。本当にやめたいと思うようになりました」

　禁煙前は、イライラして、自分の気持ちを静められなくなるのではないかと恐れていた。だが、不思議とそうしたことは起きなかった。喫煙中に苦しめられた咳(せき)や痰(たん)も確実に減っていった。

2010年9月16日 読売新聞より
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　この禁煙治療薬「チャンピックス」は、簡単に言えばニコチンが脳に快楽を与えるのを防ぐ薬です。なのでタバコを吸っても、ニコチンによる快楽が得られず「タバコがマズイ」と感じるようになるのです。

　といっても、これが本来のタバコの「味」。ニコチン依存に罹る前の吸い始めた正常な時と同じになっているのです。

　この薬を使えば１００％とは言えませんがニコチンの呪縛から逃れることができます。

　ただし、この薬は脳に作用するので精神的な副作用が起こる場合があるので、医者とよく相談してから使用した方がいいでしょう（というか、相談してから処方されるのが普通だと思いますが）。

　また、タバコを止めれば咳や痰が確実に減少します。もし、禁煙しても咳や痰が減らない場合は何らかの肺疾患、最悪肺ガンやＣＯＰＤに罹っている疑いがあるので専門の医者に診てもらう必要があります。


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でわでわm(_ _)m。