毎日新聞、FCTCについて言及

こんばんわ。
日本のマスコミはタバコ問題については受動喫煙に関する事が多いですが、FCTCなどタバコ問題の本質について、日本が如何にタバコ対策で遅れているかなどについては中々報じてくれません。毎日新聞が今回タバコ問題について言及してくれましたが、他のマスコミも最低でもこれくらいの事は報じてほしいものです。
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発信箱:昭和の香り＝布施広（論説室）

　世界禁煙デー（５月３１日）は過ぎてしまったが、たばこの話をしたい。

　東京で開く国際会議の打ち合わせで主催者側から２人の客が論説室を訪れた。私が司会を仰せつかっていたからだ。ご足労をねぎらおうと階下の喫茶店に案内し、注文を済ませたところで「しまった」と天を仰いだ。隣のテーブルで男性客がカチンとライターを鳴らして煙を吐き出したのだ。

　気のせいか客の表情が険しくなったようだ。男性は立て続けに吸い、天井の低い店内で煙は次第に濃くなる。国際畑で働く２人には信じがたい光景だろう。お断りしておくと、わが毎日新聞が入るビルの飲食店も分煙や時間による禁煙規制などを採用しているが、「室内禁煙」というレベルにはなかなか追いつけないようだ。早々に店を出て、「すみません、つらかったでしょう？」と客に言うと、「昭和の香りですね」という少し硬い声が返ってきた。

　と、このように書くと、怒る人が必ずいる。喫茶店で一服してなぜ悪い、歩きたばこも悪いだの、たばこはもっと値上げすべきだの、どこまで喫煙者を追い詰めるのか、と。私の答えは簡単である。もっと追い詰められていい。世界保健機関（ＷＨＯ）のたばこ規制枠組み条約をいち早く批准しながら、日本はその条約が定める受動喫煙対策で、周回遅れもいいところなのだ。

2012年6月7日 毎日.jpより
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　毎日新聞だけではなく、他にも喫煙擁護の激しい夕刊フジを発行する産経新聞などのマスコミにもこうした常識ある人はいるはずです。

　記事にも書いてあるように、日本はタバコを規制する枠組み条約を受け入れた国なので、喫煙を規制していくのは当然のことです。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします！
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。