足が痛くなる病気（閉塞性動脈硬化症）の原因はタバコ

おはようございます。
この「閉塞性動脈硬化症」、見るからに非常に恐ろしい病気ですが、この病気にもタバコが絡んでいます。喫煙者はリンク先のチェックリストを是非ご覧ください。
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【１分で判明！病気チェック】閉塞性動脈硬化症　糖尿と喫煙は要注意！

　足に向かう太い動脈の血流が動脈硬化によって悪くなる病気。足にチェック項目のような虚血症状が現れるが、最悪では足の切断もありうる。発症者のほとんどが生活習慣病と喫煙習慣をもつ４０歳代以上の男性。該当するようなら要チェックだ。

【患者の９割は男性】

　動脈硬化を進行させ、閉塞性動脈硬化症（ＡＳＯ）の危険因子となる基礎疾患は、「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症（高脂血症）」。加えて発症者の９割以上は喫煙者、もしくは喫煙歴のある人だ。

　東京医科歯科大学附属病院、外科・血管外科の井上芳徳科長は「とくに血糖コントロールの悪い糖尿病と喫煙は要注意」と、こう続ける。

　「足の冷感やシビレは初期症状といわれるが、全患者の９割は男性なのでなかなか気づかない。受診する人の大半はＩＩ期の“間歇性跛行（かんけつせいはこう）”の症状が現れてからです」

　間歇性跛行とは、一定の距離を歩くと足が痛くなり、途中で休息しないと長い距離を連続して歩けない症状だ。

【足切断の危険性も】

　このＩＩ期の時点で早期の受診が重要。放置して４－５年もたつと症状はさらに、ＩＩＩ期の「安静時の足の痛み」、ＩＶ期の「足の壊死（えし）や潰瘍」へと悪化していく。

　「ＩＩＩ期、ＩＶ期では足を切断しなくてはいけない危険性が出てくる」（井上科長）から怖い。

　間歇性跛行は、加齢で腰痛を起こす脊柱管狭窄症の症状の１つでも知られる。だから安易に「足が痛いのは年のせい」と思い込むのは危険。

　特徴は、「脊柱管狭窄症は休むとき前屈すると楽になり、下り坂がきつい。ＡＳＯは血流が増えると痛むので、立ったままでも休息すれば楽になり、上り坂がきつい」（井上科長）。いずれにしても症状に気づいたら早期の鑑別が必要だ。

（中略）

　喫煙者は絶対見逃したくない恐ろしい病気だ。

2010年2月8日 ZAKZAKより
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　この恐ろしい病気には糖尿病と喫煙と書かれていますが、糖尿病の原因にも喫煙が絡んでいます。もちろん、糖尿病の原因には喫煙以外もありますが、この閉塞性動脈硬化症の原因は発症者の９割以上が喫煙者であるということもありタバコと言ってもいいでしょう。

　また、この病気の発症者の９割は男性との事ですが、男性喫煙率が圧倒的に高く、また女性喫煙率が少ない昔とは違い、男性喫煙率が減少し、女性の喫煙が微増している事からこれからは女性の発症者が増えるかもしれません。

　「こんな病気の人俺の知り合いの喫煙者で見たことが無い」「俺は未だに大病をしてないから関係ない」などと言い訳をしてタバコを吸い続けてもこの病気に罹り、重症化してしまったら最期、取り返しのつかない事態に陥るでしょう。これは肺ガンやＣＯＰＤなど他の病気でもあてはまる事です。違うと言えば、重症化すれば足を切断する事もある事でしょうか。

　足を切断してしまったらどのような生活になるかは馬鹿でも分かる事だと思います。

　同様に手足の先が壊死する「バージャー病」という病気がありますが、あれも喫煙が深く関わっています。タバコはやはり「百害あって一理なし」です。

ちなみに、閉塞性動脈硬化症についてのサイトはこちらです。
閉塞性動脈硬化症 情報サイト e-aso．ｉｎｆｏ


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でわでわm(_ _)m。