タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

タバコ病訴訟、二審も控訴棄却  

2012-03-14 21:26:59 | タバコのニュース(その他)

こんばんわ。
日本の司法はまたも不当な判決を出しました。以前から続いている日本のタバコ訴訟(タバコ病を無くす横浜裁判)において、原告敗訴の1審を支持、原告側控訴を棄却しました。
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たばこ訴訟:肺がん患者らの控訴棄却 東京高裁

 喫煙により健康が損なわれたとして、横浜市の肺がん患者ら3人が、日本たばこ産業(JT)や国などに計3000万円の賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は14日、原告敗訴の1審・横浜地裁判決(10年1月)を支持し、原告側控訴を棄却した。福田剛久裁判長は「喫煙による健康影響のリスクは軽視できない」とする一方、「今日でも大人の嗜好(しこう)品として製造・販売は社会的に許容されている」と指摘した。

 原告らは1950~90年代に喫煙していたが、肺がんや肺気腫と診断されて禁煙した。判決は、当時の注意表示について「英米より緩やかだが、当時の知見の下では合理性を否定しがたい」などと判断した。【和田武士】

2012年3月14日 毎日.jpより
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元喫煙者が二審も敗訴 国・JT訴えた訴訟

 健康被害につながるたばこの製造販売は違法だとして、肺がんなどをわずらった横浜市の元喫煙者3人(うち2人は死亡)が日本たばこ産業(JT)と国に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が14日、東京高裁であった。福田剛久裁判長は「製造販売自体が違法とはいえない」として、請求を棄却した一審判決を支持、原告側控訴を棄却した。

 福田裁判長は「喫煙による健康影響のリスクは軽視できない」と指摘する一方、たばこに関する広告の自主規制が強化されてきた過去の経緯などを踏まえ、「大人の嗜好品としてのたばこの製造販売は社会的に許容されている」と判断した。

2012年3月14日 日本経済新聞より
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判決の内容など裁判の詳細については「タバコ病をなくす横浜裁判」のホームページをご覧ください。

タバコ病をなくす横浜裁判

 色々と問題のある判決ですが、最大の問題なのがタバコを嗜好品と前提としている点でしょうか。薬物並みの依存性を持つタバコを嗜好品として前提と判断されている限りJT側に有利です。

 というか、JTに勝たせるために無理にタバコを嗜好品にしているとしか思えません。やはり日本の司法はJTの味方なのでしょうか?


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 


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