未成年者への「禁煙相談事業」、少しずつですが成果が出ているようです。

こんにちわ。
禁煙指導方法の改善、新しい禁煙薬の登場により禁煙相談は日々成果を上げているようです。
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成果出す「禁煙相談事業」

禁煙を希望する児童生徒を対象に、医師との相談やニコチンパッチの処方で禁煙を目指し、全国市町村でも初めての試みとなっている八重山福祉保健所と石垣市健康福祉センターの「禁煙相談事業」。今年の夏から実施されている同事業では、これまでに35人の生徒が相談に訪れ、うち数人の生徒は実際に禁煙に成功し、「息が続くようになり体力がついた」「たばこが臭いと感じるようになった」などの声も聞かれ少しずつだが成果が見られるようになっている。

（中略）

相談に訪れた生徒たちからは「ニコチンパッチで禁煙中のイライラやだるさが軽くなった」「せき、たんがらみがなくなった」などの声がある一方で、「未成年者と知りながらたばこを売る店がある」「地元青年会の先輩からもらっている」など、喫煙しやすい環境があることも浮き彫りとなった。

　未成年者にニコチンパッチを処方することに対して反対の声もあるが、喫煙者の大半が20歳前に喫煙をしている現状からみると、こういった対策は必要だろう。

　また、ニコチンパッチを使用し、成人以上の人が通常では数カ月かかる禁煙も、未成年者などは数週間でニコチン依存から脱しやすいというメリットもあり、同保健所では、実際に13歳の生徒が、1日1枚のニコチンパッチを4日間使用して禁煙を達成した例もある。

2008年12月6日 八重山毎日新聞より
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　　喫煙者の多くが好奇心が旺盛で影響されやすい未成年時に喫煙を開始しているので、喫煙率を下げる意味でも未成年者禁煙促進活動は必要です。この記事に書いてある通り、「未成年者と知りながらたばこを売る店がある」「地元青年会の先輩からもらっている」など、やはりいくら規制をかけても喫煙しやすい環境がある限り未成年者の喫煙は撲滅することが出来ないでしょう。未成年者喫煙防止の観点からもタバコの大幅値上げは必須だと思います。

　未成年者は大人に比べたらニコチン依存症に罹りやすいけど、逆にニコチン依存症が治りやすいというのも特徴です。なので未成年時に喫煙を開始しても相当な期間吸っていない限り短期間で禁煙に成功しやすくなります。ただ問題なのはそのまま大人になっても喫煙をし続けることです。脳が完全に形成される前にタバコは止めるべきです。

　そういうと「なんだ簡単に止めれるならタバコ吸っても禁煙治療を受ければすぐ止められるジャン」と安易に考える未成年者もいるかもしれません。しかしタバコはそれ自体が有毒のあるもので、肺ガンなど各種病気を引き起こすものです。それに実際に喫煙してみてタバコを止められなくなったらどうしようもないでしょう。自分の人生を破滅に追い込まない為にもタバコは１本たりとも吸わない方がいいのです。

　記事の最後の城所医師の言うとおり「最初の１本に手を出させないような教育を進めながら、喫煙しないような環境づくりを推進することが重要」なのです。


☆タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

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たばこ病をなくす横浜裁判 応援署名

でわでわm(_ _)m。