タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

神大医学部付属病院の建物内喫煙所を10月に閉鎖  

2011-09-08 22:15:16 | タバコのニュース(禁煙環境)
こんばんわ。
以前こちらにも載せましたが、神戸大大学院医学研究科の楠キャンパス、隣接の神大医学部付属病院は敷地内全面禁煙を掲げている一方で建物内に喫煙室を設けていた問題で、今話題となっている兵庫県受動喫煙防止条例提出を受けて10月に閉鎖される事が分かりました。
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建物内の喫煙室閉鎖へ 神大医学研究科

 神戸大大学院医学研究科(神戸市中央区楠町7)が、隣接する同大医学部付属病院とともに敷地内全面禁煙を掲げる一方で、建物内に設けていた「喫煙室」を10月に閉鎖する。昨年10月の設置以来、喫煙防止対策を進める団体や学会から批判を浴びながらも存続させてきたが、受動喫煙防止を目的とした兵庫県の条例制定の動きなどが影響、閉鎖が決まった。

 同病院は2003年の健康増進法施行を受け、04年に敷地内を禁煙にした。医学研究科も08年に敷地内禁煙の方針を決めたが、敷地内や周辺で吸い殻のポイ捨てなどが後を絶たず、吸煙装置を備えた「喫煙が可能なリフレッシュルーム」を暫定的に設置した。

 これに対し、保健医療従事者らでつくる兵庫県喫煙問題研究会(現・県タバコフリー協会)や日本禁煙学会は「患者には禁煙を指導しながら、職員に喫煙を認めるのは欺瞞(ぎまん)的」と批判。施設の撤去を求めていたが、大学側は「周辺住民に迷惑を掛けないためで、あくまでも暫定措置」として存続させていた。

 しかし、県の「受動喫煙防止対策検討委員会」が7月、公共施設などで条例による屋内禁煙の義務付けが必要とする報告書を知事に提出したことで状況が一変。医学研究科教授会が8月にあらためて対応を協議し、施設の閉鎖を了承した。

2011年9月8日 神戸新聞より
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 医療機関なのに敷地内に、しかも建物内に喫煙所を設置する事自体が究極におかしな話ですが、空気を汚す喫煙に対して「リフレッシュルーム」なんて笑えないギャグとしか思えませんでした。

 禁煙学会などが再三撤去を要請したにも関わらず耳を傾けなかった神戸大学側でしたが、兵庫県受動喫煙防止条例制定の動きでようやく撤去が実現したのは嬉しい限りです。

 この喫煙室設置の理由が禁煙化による敷地周辺での喫煙だったそうですが、これからはそういう違反者に対して厳しい取り締まりを行うとともに、禁煙支援の手を差し伸べて禁煙に導くべきです。

 しかし、薗はじめ医師の仰る通り、医療関係機関として自主的にではなく条例化の取り組みを受けて喫煙所の廃止を決めるのは情けないですし恥ずかしいです。


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。

 

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