タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

COPD啓発大使の桂歌丸師匠

2010-05-14 07:08:03 | タバコのニュース(その他)
おはようございます。
病気になってもタバコを吸い続けた結果、COPDになってしまい卒煙した歌丸師匠には是非ともCOPDの恐ろしさ、タバコ中毒の恐ろしさについて多くの人に語って頂きたいです。
***********************************************************************
ひと:桂歌丸さん(73) 「肺の生活習慣病」啓発大使

 半世紀付き合ったたばこをやめた。直前まで1日50本、「風邪を引いてもたばこだけは吸う」愛煙家だった。

 09年1月30日、九州公演を終えて東京へ戻る朝、たばこをまずく感じた。2日後、酸素を体内に取り込む肺胞が働かなくなる「肺気腫」と診断され即入院。司会を務める「笑点」の収録や独演会に穴を開ける事態になった。「落語家というのは代わりがきかない商売。参りました」

 肺気腫は、慢性気管支炎とともにCOPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)と総称され、喫煙習慣が深くかかわることから「肺の生活習慣病」とも呼ばれる。そういえば高座の時、舞台の袖から座布団まで歩いただけで息が切れることが何度もあったという。

 診断を機に禁煙。専門医らでつくる「ディスカバリーCOPD研究会」の依頼で、40代以上の喫煙者に検査を呼びかける啓発大使に就任した後の今年2月にも入院した。

(中略)

 COPDの患者は全国で20万人だが、潜在患者は500万人以上。

 「変だなと思ったらすぐお医者さんに行くこと。それにしても年をとると、増えるのは診察券と薬だけだねえ」【元村有希子】

2010年5月13日 毎日.jpより
***********************************************************************
 かつて歌丸師匠は腰部脊柱管狭窄症という病気に罹りました。この腰部脊柱管狭窄症の原因の一つが喫煙であるにもかかわらず、歌丸師匠はタバコを吸い続けました。しかしCOPDが発症したことにより、さすがの歌丸師匠もこれには参り卒煙しました。それほどCOPDは非常に苦しい病気なのです。

 人間は、体験したことでしか本当の意味を理解することはできませんが、歌丸師匠には是非ともCOPDの苦しさがイメージできるような噺を多くの人に聴かせてほしいです。

 あと、記事にも書いてありますが、COPDの潜在患者は500万人以上もいます。40歳以降の喫煙者、長年の受動喫煙者は当てはまっている可能性が非常に高いです。
 「病院に行くとカッコ悪い」というわけわかんない考えは捨て、直ちに診察を受け、喫煙者はタバコを止めるべきです。


☆受動喫煙防止条例制定署名お願いします!
公共的施設における受動喫煙防止条例の制定(署名TV)

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします!
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします!


日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。


 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ベテラン刑事」はタバコに... | トップ | 禁煙成功者にはボーナス金支... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ただ・・・。 (すずめ)
2010-05-14 09:43:29
病気になるとわかって吸って
それで病院行かれて、医療費がかかって
それが健康保健代にのっかってると思うと
迷惑極まりないですね・・・。
普段、受動喫煙させられてるのに
踏んだり蹴ったりですわ。
返信する
検査を受ける前に、前提として卒煙は必須ですね。 (tankobu-x)
2010-05-14 21:47:04
すずめさん、こんばんわ。

ちょっと違いますが、私も記事を書いている途中に「喫煙を続ける為に検査を受けるのはどうか?」と考えました。

検査を受けても、喫煙をし続けていると検査の無駄。検査を受ける前条件として卒煙を入れてほしいものです。

あと、やっぱりリスク大の喫煙者には医療保険の適用は止めてほしいですね。
返信する

タバコのニュース(その他)」カテゴリの最新記事