タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

顔認証タバコ自販機、導入停止。というか撤去すべきでは?

2009-06-07 12:00:00 | タバコのニュース(その他)
こんにちわ。
この顔認証型タバコ自販機はは事実上の失敗と見ていいでしょう。財務省は責任を取るべきでしょう。
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たばこ自販機:「顔認証」導入停止 大人が買えない!?

 たばこ自販機用成人識別カード(タスポ)なしで買えると評判を呼んだ「顔認証方式」自販機の新規導入がストップしている。「10歳でも買えた」といった未成年者の購入情報が相次ぎ、財務省が「問題がある」と指摘。メーカーがソフトの更新で判定基準を厳しくしたところ、逆に成人が買えないケースが頻発してしまった。たばこ店側はソフトの更新に二の足を踏んでおり、自販機の販売再開のめどは立っていない。

 顔認証方式の自販機は京都府長岡京市のメーカー「フジタカ」が開発。目や口の大きさなどから年代を判定し、識別できない場合は運転免許証でも確認できる。手軽に利用できる上、未成年の喫煙防止も期待され、昨年7月の導入前には予約待ちが出る人気となり、全国で約5000台が導入された。

 ところが、「未成年者が誤って成人と識別されて購入できた」という情報が相次ぎ、京都府内では10歳児が購入していたことが分かった。財務省が「誤識別の可能性がある状態での販売は問題」と指摘したこともあり、フジタカは今年2月に自販機の販売自粛を決定。導入店への説明と基準を厳しくしたソフトへの更新を進め、現時点で3~4割の作業を終えている。

 しかし、ソフトを更新して基準が厳しくなった自販機の利用者から「今まで買えたのに買えなくなった」「うまく成人と識別されなくなった」という苦情が激増。たばこ店側からは、撤去を検討する声さえ上がり始めているという。


2009年6月6日 毎日.jpより
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 この顔認証型自販機が導入された後、写真の切り抜きでも、ちょっと顔をしかめただけでも未成年者が購入できるなど、色々と問題点が出てきました。最近では10歳の子供でさえ購入できた事は記憶に新しい事かと思います。

 開発元の会社は、その自販機は更新前の自販機だから購入できたと言っていますが、こういった対策は導入前にすべきではなかったのかな、と思います。しかし、元々どんな目利きの優れた人間の目でさえもその人が大人かどうか判別するのが難しいのに、機械でそれをやろうとする事自体がほぼ無理な話なので「顔認証」型自販機は未成年者喫煙防止には役立たないんですよね。そういった事は導入前から何度も書いたかと思います。

 導入停止と記事にも書いていますが、既に5000台も出回っており、撤去か他の方式に変更しない限りではこの顔認証型自販機が残ったままとなってしまいます。これらは財務省の権限で撤去するかタスポ方式に変更させるか、どちらかにすべきでしょう。

 あと、何で喫煙者の一部の人はこれに対して激しくクレームを付けているのかよく分かりません。今まで買えていたものが突然買えなくなったという怒りはごもっともですが、顔認証されなければ免許証を使って買えばいい事です。免許証を持っていない人でも元々タスポを持っていたのならこんな苦労をせずに済むのです。それが面倒くさいのならいっその事タバコを止めてしまった方がいいでしょう。後々面倒が起こらずに済みますしね。


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でわでわm(_ _)m。


 

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