鏡面洗浄が済んだので今回は光軸調整です
光軸修正には使用する機器の正確さが問題となります 私は光学についてはずぶの素人なので記述に関しては問題が多くあると思いますが、80代のじーさんのたわごとと読み流してください
購入した機材はSVBONYのコリメーターアイピース(必須ではない)
レーザーコリメーター(NEEWER製)かなり正確なつくりでしたが修正ねじもついていたので3m距離で3㎜以内の誤差になるように修正しました
購入した機材
レーザーコリメーター(3mで8㎜の変位が見られた)
のぞき窓?の直上にスケアリング用の3か所のイモネジがある
これで変位を最小にする(バッフル面または挿入壁面で固定して修正)
ZWO 30F4 MiniScopeの対物レンズを外して使用
3m離れた壁にプリント用紙を貼って120度毎に鉛筆でレーザー光をプロット誤差3㎜以内となるように慎重に調整した。これで信頼できるレーザーコリメーターとなりました
次は主鏡と接眼部との直角が正確に取れているかです 正確でなければスケアリング機構が必要になります 笠井トレーディングではスケアリング機構扱っていません 狂わない前提での販売かと思います
わかりやすくするためNabeさんのBlog(https://starphotographing.blog.fc2.com/)より説明画像拝借いたしました
(7月2日内容不備のため訂正しました)
主鏡と接眼部が直角ではない(接眼部のスケアリング調整必要)
主鏡と接眼部が直角になっている(接眼部のスケアリング調整必要なし)
レーザー光投影スクリーンはアルミホイールの非光沢面です
レーザー光と主鏡反射光がほぼ同心円を保っているので問題ないようです
さらに主鏡中心が副鏡中心と合っているか主鏡セルを再組上げしたうえ次の検査をしました
副鏡無しで鏡筒の中心にレーザー光が来ている
副鏡筒を(副鏡無しで)つけた状態でねじ穴の中心にレーザー光が来ているのを確認 副鏡の位置も正常 これらは主鏡の調整を背部の押し引きねじで修正した
これで主鏡の光軸が正しいと判断された
副鏡を取り付ける(バネを入れるのを忘れないで)副鏡セルの背面に修正ねじ3本のねじ跡があるのでこれから外れないように合わせてねじを締める
次は副鏡の光軸が正しいかだ
副鏡をくみ上げてレーザーコリメーターで調整する
少しずれている
副鏡の調整ネジを使用してレーザー光が同軸に帰ってくるのを確認した
これで光軸調整は一応完了したことになる 遠くの警告灯や公園の反対側(距離的には60m)に置いたリチウムバッテリー付属のLEDライトを利用して焦点内外像を確かめ細かな調整を加えることにした。
点滅する赤色警告灯(と呼んでよいのかなー)
リチュウム電池LED (スマホのライトでも可 しばらく放置することになる)
いずれも修正なしでほぼ同心円でした 次は天体撮影です
何しろ光学に関しても全くのシローですから語彙も少ないし通常使用する言葉も少なくなりつつあります。すぐ忘れなかなか思い出せない。こんな状態なのではた迷惑なブログかとも思いますが楽しみの一つなのでお許しください
気が付いたこと間違っていることなどコメントしてくださって結構です
これではなかなかボケませんね。
羽咋の遊呆人 より
blogアクセスいつもありがとうございます。的確なコメントでやる気が出ます
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