2WばかりBlog公開せずにおりましたが、心配していた通りに新型コロナ感染者の増大が続いています。それも日増しに多くなっているのです。財界や政府関係者は、財政第一との考えなのでしょう。医療関係者が危機感をもって憂慮しているのと際立って差のある意見が多いようです。私も医療関係者として緊急事態宣言を中止してから、おそらく感染者の著名な増大が見られるだろうと心配しておりました。公衆衛生や感染症予防の立場にある人まで、重症者が出ないので心配ないと言っています。本当にそうなのでしょうか?現在多くの感染者は社会に出て働き、その憂さ晴らしにちょっと飲み屋にとか、仲間と連れ立って飲み会とか、お休みには娯楽施設や、観光地へと繰り出しているようです。3密もあまり恐れていないかのようです。新型コロナが広がるのは当然です。
外で働く人の年齢層は当然若いです。学生、会社員、製造業商業の現場で働く人たち。ほとんどは若い人から働き盛りの人が多いのでしょう。つまり新型コロナに感染しても重症化しない健康な18歳~60歳くらいの人がほとんどでしょう。そして政府の言う通り自粛や外出制限をしなければ、感染者はさらに増え続けます。問題となっている(重症化しやすい)高齢者や健康に問題のある人たちはどうでしょう。その立場をおわかりですからこの状況で外出はしません。よって感染も非常に少ないはずです。家族や知り合いも連れ出すことをためらいますからある時期までは高齢者の感染は低く抑えられると思います。しかし周囲の人たちに感染が広がれば、これらの若い人、つまり感染しているけれど症状のない人たちと接触しなければ生きていけない状況になります。そして高齢者や健康に問題がある人たちへの感染が広がります。そして重症化する感染者の数が目に見えて増加するのではないかと思われます。
私も高齢者です。他人ごとではないのです。杞憂であってくれないかと願っていますが、英国、フランス、スペインのこれまでを見ればかなりの確率でこのような悪夢が予想されるのです。これらの3国は日本が緊急事態宣言を打ち切ったとききっと我々のような結果が来るのではないかと警告していました。本当に日本は特殊なのでしょうか? Xファクターなどあるのでしょうか。
暗い話ばかりです。7月12日庭でクロアゲハを見つけました。
アガパンサスの蜜を吸っているようです。美しいものを見ると梅雨のうっとうしい空や、新型コロナの心配も一時だけ忘れられますね。
新型コロナウィルスはほとんどが人から人への感染です。コロナウィルスの増殖過程からもそう言えます。だから人と接触(体と体、手と手が触れるという意味ではありません)しなければ、インフルエンザと同様感染する危険度は非常に少ないです。私たち高齢者は人の集まるところを避けています。仕事だけは仕方がないのですが、仕事場では厳しい感染対策、マスクやアルコール消毒、手洗い、できる限りの換気はもちろん、特に人と接触しないように仕事場でも個人個人が気を付けています。
日本人はヨーロッパ人とは違い、玄関で外界と決別しています。履き物は脱ぎ、手を洗い(昔は足もそそぎ)ます。外でも内でもハグはしません。ほほを合わせることもしません。挨拶も握手ではなくお礼だけです。
でも家族や知人が家に来られた時(特に食事や健康に関して訪問されたとき「来るな」とは言えないです。感染者が増えれば我々高齢者や健康に問題のある人にも、一見健康に見える感染者からの感染の危険度は増してくるでしょう。
なぜ早期にGO TOを無理押しし、3密防止をやめてしまったのか?
我々高齢者を早く始末したいのか?そうすれば年金財源も安心だし、健康保険や介護保険も安心?・・・・
最後にモンブランの花で終わります
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