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月と惑星(木星 土星 火星)

2020-09-06 16:05:45 | 星空撮影
コロナ鬱から脱却のため何かしなければとは思いつつ、酷暑、猛暑、危険な高温、熱中症危険なほどの高温、体温超える気温、とても外へ出て運動する気にはなれません。また熱帯夜が続き夜間に星空見に出るのも苦痛でしたが、薄雲を通して惑星や月の写真を撮るのは何とか可能だったのでこの一か月に撮影した画像を並べてみます。
環境は劣悪です。フォーカス取れない。薄雲あり。シンチレーション多し。冷房した室内に逃げ込むために庭先での撮影。北側は自分の家(庭は南側)道を挟んだ公園の照明がLEDになり刺すように明るい。よって極軸が取れない。いい加減に極軸を合わせているので、3000mm以上 の長焦点では撮像範囲内の惑星移動が目立つ(よって撮像範囲を広げる→AVI画像データ量が20GBほどになり500GBノートパソコンではすぐに容量不足になる)
では画像を日にち別に羅列します。醜い画像ばかりでお恥ずかしい。これも次回撮影の反省点としてとらえようと思います。



8月14日 今回ブログ上最もシーイングの良かった画像です




8月18日大赤斑を狙いました。右側に映っている衛星はガニメデです。5000shot  30%stack

8月20日 5000shot 50%stack

8月20日 5000shot 25%stack 
同じAVI画像からのものですが、比べてみると25%stackのほうが鮮明に見えます。大赤斑の上の黒い点は衛星イオの影です。以後の画像は25%stackです。


8月21日衛星はイオ シーイングもフォーカスもよくないですね。




8月24日シーイングさらに悪し 29日まで3日ほどは月を撮っていました。月面X とかLOVEとか撮ってみたかったのですが、長時間の撮影年取って我慢ができなくなってきています。



8月29日今日は少しマシかな?黒い点はガニメデの影でしょうか?

11時ころ火星を撮ってみましたがAVI画像が踊っていました。シーイングめちゃ悪し 10月接近時にはもうちょっとましな画像が欲しいです。

同日の月です。2枚を合成しています。MicrosoftのImage Composite Editorを使用しました。



8月31日原寸でアップすると粗が目立ちますので貼り付けサイズ中にしてあります。

久しぶりに土星も撮ってみました。8月31日の画像はここまで。

これは2.5Xバローレンズなしの画像
9月1日今夜こそはと接眼部を変えたGS200RCを携えいつものライスフィールドに出ましたが、条件は非常に悪くまともな撮影は不可能でした。


条件が悪いと20cm鏡でもろくな写真取れません。次回はもっとましな画像のみアップするようにします。

2020.04.05春の星座図その2(2020.03.24の星野画像より)

2020-04-05 15:02:03 | 星空撮影
3月24日やや雲が見られましたが、星空が撮れるような夜でしたので、ポラリエ、SXD2をもってまたライスフィールドの真ん中へ出かけました。
陽が落ちてまだ少し西空は明るい時刻です。
オリオン座、おうし、ペルセウスなど冬の星座が西に沈んでいきます。

sequaterという無料のアプリを使用して地上部分をフリーズして星夜のコンポジットを行います。ステライメージ8でのコンポジットと比較してみましょう。
星座図の右下部分を見てみましょう。ステライメージ8のお任せコンポジット後の画像です。地上部分は星の日周運動に合わせて動いているので、コンポジットするとぼやけています。
sequaterでground freezにしてコンポジットすると地上部分が鮮明になっています。マスクの適用が不十分で1部ぼけたところありますが、よりよくなるかはまた挑戦してみます。

何とか大熊座の全体が撮れました。少し暗くてごめんなさい。周囲の星座との関係は分かるかと思います。

これはおとめ座全体を撮ったものです。
牛飼い座、かんむり座、春の大曲線を表しました。

今週は快晴の夜が期待できるのですが、またまた満月の時期と重なってしまいます。意地悪な天気の神様お願いですから次の新月頃にも快晴をお恵みください。

2020.03.22 春の星座図

2020-03-22 16:55:12 | 星空撮影
2月に入り春の星座用の星夜写真、星雲・星団撮影に出かけようと意気込んでいましたが、晴れるときは満月。新月頃は雨か曇りで全く撮影ができません。3月満月以後も晴れそうなときは撮影用望遠鏡やデジカメ用意して出かけるのですが、何とか撮れるかと撮影を始めると、薄雲が現れついには雲で真っ白。ストレスがたまる一方です。
昨年の春に撮影したものがあるので、この際画像編集してアップすることにしました。
3月と四月真っ白な白山連邦と風車を前景に入れての撮影を試みたものです。4月の時は白山に雲がかかり見えませんでした。場所は北潟湖の夢ぐるまです。
白山連邦と風車を入れることにこだわりました。この日は翌日薄明まで粘りました。
この画像の星座図はまた追加してアップする予定です。
かんむり座が出てきたばかりです。

同じ時刻頃の星座図 春の大曲線(北斗七星ーアルクトールスースピカ)

4月に同じ場所で撮影した時の星座図
翌日に入り夏の大三角が出てきました。
かに座、しし座、おとめ座、てんびん座も追加できるように努力します。

風車と北斗七星。薄雲が出ていますがこれもちょっとしたアクセント?
次は夏の星野と星座図を予定しています。