簡略資金運用則！？＿できる連中の半年前を行こう！の4

その3で終わりでは
選択した銘柄、企業について真剣に研究するれば
かなり細かいところまでの株価の推移が予測でき、

健全な投資家やある意味不健康なまでギリギリの資金運用をしている（想像です）
できる連中はそのようにして短期に資産を増やしているでしょう、みたいなことを
かきました。
例えるなら
次から次へと漁場を求める世界を掛け廻る遠洋漁業、
（場合によってはシラスを取ってきて育てる
うなぎの養殖みたいなことをしますよね）
モグラタタキのモグラをすべてたたくみたいなものでしょうか。

といっても仕事や家事などをやりながら銘柄、企業についての
研究は大変じゃないでしょうか。私にはできないかなぁ。

そこで、一定の期間の漁場は一つぐらいにしよう、
モグラタタキでもたった一つ程度の穴からでてくるモグラに絞ろう、

付け加えるなら、
ギリギリで勝負するできる連中より前に陣取ろうというのが、
できる連中の半年前を行こう！の真意です。

誤解のないために書き足しますと、
できる連中は（たとえば）いずれあがるだろう銘柄も
すぐに上がる、ないし仕掛ける必要がなければその銘柄をかわず、
近々に仕掛けるべき対象に対してお金を使い、

いよいよのときに、そう、いずれあがるだろうが、まさにあがる
（あくまでもブルについてだけの例えですよ）またはまさにあげる
銘柄になったときにやってくるのです。

おっと、また、方向性がずれてきた。
繰り返しになりますが
一定の期間の漁場は一つぐらいにしよう、
一つ程度の穴からでてくるモグラに絞ろう、
いずれあがるだとうと自らストーリ付けができた銘柄は

さっさと買ってしまう、果報は寝て待て作戦が
できる連中の半年前を行こう！の真意です。

その2でチラッと書きました。
”極端な話、皆さんが信頼できる人が言っていたからでも構わないと思います。”
信頼できる方の話をきいて、この銘柄はいずれあがる可能性が十分あると
あなた自身で納得できればそれで十分です（予想通りにいかなくても、
信頼した方を攻めるのでなく、あなた自身の責任であると考えられるレベルで
納得できているか、俗世間的に言えば自己責任ですね）。
買う買わないを決断しましょう。

そして、もう一つ。健全な投資家はべらぼうな予測はあまり言わないでしょう。
しかし、できる連中はすごいことを言っています。先に書いたとおり、
できる連中はギリギリでドカン買う（想像）ので、すごいことを言って間に
その内容に納得できたら買う買わないを決断しましょう。
できる連中の話をきいて、まさに、できる連中の半年前を行こう！
ニュースで登場するぐらいのできる方々はサービス精神旺盛ですよ。

でも、私同様、なかなか人のコメント（信頼、信用していないわけではないが）
だけで、買う買わないの決断はできない人はどうしましょうか？

つづく