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中日立浪監督 若手起用は「負けの言い訳にならない」

2023-07-22 08:24:25 | メディア
中日立浪監督 若手起用は「負けの言い訳にならない」石川昂弥は「打つだけでは駄目」二遊間は3人併用で

後半戦を前に抱負を語る立浪監督
◇立浪監督 後半戦インタビュー  中日の立浪和義監督(53)が21日、本紙のインタビューに応じ、前半戦を34勝48敗2分け、借金14で2年連続最下位ターンとなったが、後半戦も若手の積極起用を続けていく方針を示した。その若手たちに対しては「軸になるつもりでやってほしい。我慢させるだけのものを見せてほしい」とハッパをかけた。22日の広島戦(マツダスタジアム)から巻き返しの後半戦が始まる。    ◇  ―前半戦は借金14で2年連続の最下位ターン。得点力不足に加え、失策数もリーグワーストの54と苦しんだ  立浪監督「守りについては練習しながら自信をつけていくしかない。特に入ったばかりの選手は体力的にも劣っているし、これは仕方ないところもある。疲れると顕著に動きも悪くなるし、ミスも出る。でもベースカバーにちゃんと入るとか、次に何が起きるかなどの状況判断はしっかりできるようにならないと。ただ、若い選手を使っているからと言って、負けている言い訳にはならない。残り59試合、何か兆しが出てきたなという試合を増やしていかないといけない」  ―打線は7月に入り上向きつつある。前半戦の最後は3カード連続勝ち越しで締めた  「若い選手が活躍すれば点が入りますけど、逆にそろって打てないこともある。そういう意味では大島、ビシエドと、軸になれる人が中心になって引っ張っていってほしい。若い選手だけでは勢いはすぐ止まる。軸になる選手が出てきてほしい」  ―それは若手でも自分が軸になるつもりで  「ほんとそうです。それくらいの気持ちでやってくれないと」  ―その筆頭格の石川昂は7月に入り好調をキープ  「打つ方は少し良くなった。軸足に体重を乗せてボールを迎えられるようになった。あとはこれから主力になるには打つだけでは駄目。守備も走塁もやっていかないと。でも、まずは1年乗り切ることですね。1年間乗り切ることが自信になると思う。結果が伴えばなお良い」  ―二遊間も龍空、村松、福永と若手を中心に起用している  「二遊間なので守備の安定感をもっと出してほしい。まずは守りです。ミスも出ていますけど、捕ることは練習すればうまくなる。村松も福永もスローイングは安定している。秋や春のキャンプで練習すれば成長すると思う。龍空もうまいところはあるけど、大事なところでのミスを少なくしないといけない。それでも実際は少しずつは良くなっている。この3人でまずは乗り切っていこうと思います」  ―レギュラーを取ろうとする若手に向けて  「本当はもっと競争させたいけど、今、出ている人がレギュラーになっていかないといけない。若手については我慢しますけど、我慢させるだけのものを見せてほしい。本当はレギュラーは与えられるのではなく勝ち取るもの。でも今は試合に出られている状況なので、必死な姿勢を見せてほしい」


 
 

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