おやじの独り言

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ミャンマー事情

2012年08月07日 00時14分27秒 | Weblog
人件費が安いので何でも人力である。機械化するより安いこともあるが、仮に機械化すると多数の国民が職を失う。

バージ(鉄製の箱船)で運ばれ来た川砂利を陸揚げしている様子。蟻の行列のように見えるが、竹製のかごに砂利を満載して運んでいる。



同じような状況はこちらにもある。これがどこへ行っても同じ状況である。



これからの経済成長で変わっていくだろうと思えば、ある程度仕方ないものと割り切れるが、割り切れきれないのが小学生くらいの少年も泥だらけになりながら、こういう場所で働いていること。Cafeの店員もそのくらいの年頃の少年である。。Cafeの店員の少年達は、食事代や住居費は店が負担して月収50ドルがまるまる残るそうであるが、国境周辺の田舎から丁稚奉公さながらに都会に出てきて稼ぎは田舎に仕送りだそうである。当然、学校には行っていない。

一緒に働くミャンマーのエンジニア達も、そういう状況は好きじゃ無い、と言う。ちなみに、かれらは海外で働いた経験を持つ、ミャンマーではエリートである。

日本に最も期待することは、若者の雇用の場の確保だそうである。

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