nanchatte 銀座マダムのぷぷぷ日記

セレブとは程遠いが銀座に住む我が家の
ささやかな日常を綴ってます。

コンラッドホテルでランチ @セリ―ズbyゴードンラムゼイ

2011年10月21日 | ランチ

ホテルでランチ・・・・
これだけでテンション上がるのに、
コンラッド、コンラッドですよ 
私が足を踏み入れた事のないエリアですわ~ 
しかもセリ―ズでおフレンチ、
いやモダンおフレンチですわよ~ 

庶民の私らが、なんでこんなステキな処に来れたかって?
ふっふっふ・・・何を隠そう隠すまい、
以前頂いたコンラッドでの食事券の有効期限が10月末。
来週は出掛ける事になってるし、
この日しかないと汐留まで行って来たのだ~ 

セリ―ズのドレスコードはスマートカジュアル。
とりあえず、ちょっとオシャレして行ったけど
この格好で自転車もないだろう・・・・と思いながらも
もちろん足は自転車 




ここから入りました 
若干わかりづらいのですが、入って左へ左へと行くと
直通のエレベーターに乗ってレストランに行けます。



 
セリ―ズに行く手前にあるトゥエンティエイトという
ラウンジ。
浜離宮越しに海も見え、見晴らしがいい
ここのアフタヌーンティにまた来たい 




予約は1時半。窓際の席に通されました。
セリ―ズ自体、海とは反対側にあるので景観はいまひとつ。



 
左・私の席から見た後ろ側   右・私から見た右前方
こちらも何しろ天井が高いので、開放的で気分がいい 
しーかーしー・・・
数名でお祝いをするグループがいたのはいいんだけど、
何やらお子ちゃまの声・・・見ると、七五三仕様の3才児はもちろん
4~5カ月の赤ちゃんまでいるっ 
しかも時々泣き出すし、3才の子は歌い出す始末。
微笑ましいっちゃ微笑ましいけど、
・・・もうなんだかファミレス気分だわ 

まぁ、ランチですし、子供もOKなんでしょうけど 
私なら、人様に迷惑掛けるとかと思うと、選ばないわ 


さて、気を取り直して食事。
コンラッドはヒルトンよりも格が上。
しかも、グラスワインが一杯2~3,000円する  という
噂を聞いて、飲み物無しにしよう
と決めて行ったものの、内心ドキドキ。
ドリンクメニューを開いたら、意外にもワインが安い 
ボトルは8,000円位からあったけど、
今回はグラスワインにしました 
食事のコースは
フルコースの4コース5,400円のをオーダー。



 
このグラスの量で800円。倍入れて貰うと1500円です。
グラスワインが2~3,000円するってのは
ワインリストの方のワインの事だったみたい 
びっくりしたぜい 

パンは3種類あって、たーきちはまずセサミ。
私は熟成されたバケットを。もう1種類は普通のバケット。
どれも好きなだけ食べてよい



 
前菜
左がたーきちオーダーのカモミールで燻製した鯖のテリーヌ。
右が私の500円UPしてオーダーした
フォアグラと豚ばら、キャラメリゼしたリンゴのテリーヌ。
これ、めっちゃくちゃ食べ辛い 

で、食べてから気づいたよ。
私、リンゴを煮たの好きじゃないんだった・って・・・
たーきちが
「ちゃんと説明してたでしょ?」
だって、まさかの組み合わせ 
リンゴって添え物だと思ったんだもん 
そんな訳で、あまり好きなお味じゃなかったです。



 
魚はふたりとも真鯛の軽いプレゼ。
下にレンズ豆とベーコンが敷いてあって四角いのはジャガイモ。
この料理は美味しかった 




ここで赤のグラスワインに。




肉は牛頬肉と牛タンのゆっくり煮込み。
白いのがポテトピューレで、
付け合わせはベビーオニオン、キノコ、ベーコン。
これ、かなりヘビー。
半分食べた頃には「うっ・・・」って感じになったけど、
ここはビンボー症 
頑張って食べ切りました 


  

 
デザートです。
左がたーきちオーダーパッションフルーツのパルフェ。
へーゼルナッツアイスクリーム添え。
右は私のバナナのタルトタタン。
ラムレーズンアイス添え。
うーーん・・・アイスは普通に美味しかったけど
バナナのタルトタタンは
別にバナナの形じゃなくっていいんじゃないの?だし、
甘過ぎ 
もうちょっと何か手を加えてもいいんじゃないかなぁ・・・。

最後はコーヒーと紅茶がポットで付きます  

が、
これまたデザートが食べ終わってから出されるので
甘いお口の中が甘いまんま 
確かにお水もありますよ、ってか。
お茶とスイーツはペアでしょ?
誰もがそう思うと思うんだけど・・・。

たーきちは
「そんな文句言っちゃだめだよ。」
と、やんわり諭すけど、
「文句じゃありません、思った事を言っただけです。」
と、私。

おかげでせっかくポットで淹れてくれたお茶を
半分しか飲めませんでした 

モダンフレンチってどんななんだろーと
期待して行ったけど
アバンギャルド・・・まではいかないけど
結構創作、というか、冒険してる感・・・。
ここはフツーのフレンチに飽きた人が
新しい何かを?とか、食と食との融合を求めて
食べに来る処なんじゃないかしら?

そういえば、昔、パリのラ・クー・ポールで食事した時も
食べた後ムカムカして具合が悪くなったっけ・・・。
B級グルメ(?)で育った私の胃には、
高級なフォアグラが合わないんではなかろうか。


ただで食事させて頂いたんで
文句は言えないんですけどね 

ま、何だかんだ言っても
コタスケ無しで夫婦ふたり (ハートは要らないけど)
ワインを飲みながら眼下を見下ろし
開放感のあるレストランでゆっくり食事をする・・・。
これが出来ただけでもありがたい事です。