こんばんは。
いきいきライフコンサルタントの
村岡民弥子です。
ごめんなさい。
すっごく難しい事を書きます。
でも、とても大事な事です。
憲法に書かれている
「主権在民」が存在していない事が
今日、はっきりとしました。
与党の想定通りに、
安保関連法案が衆議院で可決され、
参議院に回されました。
先に申し上げておきます。
私は、「戦争出来る国」に
しちゃいけないのかどうかは
分かりません。
もちろん、自分の子どもも
子どもの友人も戦地に送りたくないし、
この国土で、「戦い」が行われる
などという事は、あってはならない!
ここに、微塵の揺るぎもありません。
でも、日本という国のある場所が
良くない、、、、
とは思っています。
何をしでかすか予想もつかない
北朝鮮という国と、
年々、軍備拡大をしている上に
既に、日本にちょっかいを出している
中国という国。
この二つの国に近過ぎる!!
人間なら、
「あの人、危なそうな雰囲気だから、
ちょっと離れておきましょう。」って
移動できるけれども、
国土の位置は、ずらせない。
スイスのように、「軍備」をしっかりして、
「永世中立国」を宣言するのか、
コスタリカのように
「非武装中立」を掲げれば大丈夫なのか?
今は、日米安保の元、
米軍の傘に守ってもらっているから、
中国もおいそれと手を出してこない、
のかもしれないのです。
ご存じのように、
アメリカも長引く財政難で、
同盟国(日本)を守るために、
大金を使っている場合ではないので、
日本政府に対して、
『自分で自分の事はやってくれ。』と
言っているのかもしれません。
日本は、敗戦以降、ずーっと
アメリカの意向に背く事は
許されない立場に置かれている事は
数々の事実が証明しています。
「年次改革要望書」というものが
ある事をご存知でしょうか?
ウィキペディアのこの記述を見るだけで、
「日本に主権がない」という事を
察する事が出来ます。
そして、否、だから、
「主権在民」も無い。
本来、「武力を行使する事を永久に放棄する」
とうたっている憲法を持つ国が、
ある要件に当てはまれば、
日本国以外の国土においても
「武力」を行使するように出来る
という、大転換なのですから、
中国という脅威の前に、
「抑止力」の準備をする事の方が
国民を守る平和への道
暴力で、、暴力を封じ込める事は
不可能であり、不幸な道であるとして、
従来通り「戦争放棄」を貫く道
このどちらを、「選択するか」は、
「国民が参加して」決めるべき事
だと思うのです。
にも関わらず、
「憲法の解釈を変える」という
姑息な方法で
「大きな舵を切って」しまったのです。
日本の政治のシステムが
そう出来るようになっているから。
「法案を成立させる」ために、
十分論議を尽くす必要はありあせん。
時間をかけても、かけなくても、
最初から、
「賛成」に起立する諸君の人数は
決まっていますから。
どれだけ時間をかけても、
国民の理解が深まる訳がありません。
「最初から結論ありき」の事に
なるべく時間をかけたくないので、
与党が質問をしません。
つまり、国民には、
「なぜ、今、この事が必要なのか」
という政府の意見を聞く時間が
ほとんどないのです。
(衆議院特別委員会審議の9割が
野党からの質問でした)
それに、政府が、アメリカとの
対等ではない関係からの事情
などをあからさまにするとも
思えません。
多数決で「決まる」ので、
今日の「可決」という結果は、
法案が委員会にかけられた時から
「決まっていた」という訳です。
いいえ、もっと遡ると、
昨年暮れの総選挙で
与野党の人数が決まった時から、
今日のこの日を迎えられる事が
「決まっていた!」
ギリギリになって、騒いでも
どうにもならないのです。
私たちは、常日頃から、
マスメディア以外からの情報を
取る努力をして、
そして、「選挙の時」に
賢くなって、
「消去法」でもいいので、
「最悪を避ける」ための
「最善の選択」をしておく。
そこからしか、
現状を少しずつでも変えていく事は
出来ないと思います。
これ程までに、
私たちの暮らしと政治とは
「関わりがある」という事を
しっかりと認識して。
いきいきライフコンサルタントの
村岡民弥子です。
ごめんなさい。
すっごく難しい事を書きます。
でも、とても大事な事です。
憲法に書かれている
「主権在民」が存在していない事が
今日、はっきりとしました。
与党の想定通りに、
安保関連法案が衆議院で可決され、
参議院に回されました。
先に申し上げておきます。
私は、「戦争出来る国」に
しちゃいけないのかどうかは
分かりません。
もちろん、自分の子どもも
子どもの友人も戦地に送りたくないし、
この国土で、「戦い」が行われる
などという事は、あってはならない!
ここに、微塵の揺るぎもありません。
でも、日本という国のある場所が
良くない、、、、
とは思っています。
何をしでかすか予想もつかない
北朝鮮という国と、
年々、軍備拡大をしている上に
既に、日本にちょっかいを出している
中国という国。
この二つの国に近過ぎる!!
人間なら、
「あの人、危なそうな雰囲気だから、
ちょっと離れておきましょう。」って
移動できるけれども、
国土の位置は、ずらせない。
スイスのように、「軍備」をしっかりして、
「永世中立国」を宣言するのか、
コスタリカのように
「非武装中立」を掲げれば大丈夫なのか?
今は、日米安保の元、
米軍の傘に守ってもらっているから、
中国もおいそれと手を出してこない、
のかもしれないのです。
ご存じのように、
アメリカも長引く財政難で、
同盟国(日本)を守るために、
大金を使っている場合ではないので、
日本政府に対して、
『自分で自分の事はやってくれ。』と
言っているのかもしれません。
日本は、敗戦以降、ずーっと
アメリカの意向に背く事は
許されない立場に置かれている事は
数々の事実が証明しています。
「年次改革要望書」というものが
ある事をご存知でしょうか?
ウィキペディアのこの記述を見るだけで、
「日本に主権がない」という事を
察する事が出来ます。
そして、否、だから、
「主権在民」も無い。
本来、「武力を行使する事を永久に放棄する」
とうたっている憲法を持つ国が、
ある要件に当てはまれば、
日本国以外の国土においても
「武力」を行使するように出来る
という、大転換なのですから、
中国という脅威の前に、
「抑止力」の準備をする事の方が
国民を守る平和への道
暴力で、、暴力を封じ込める事は
不可能であり、不幸な道であるとして、
従来通り「戦争放棄」を貫く道
このどちらを、「選択するか」は、
「国民が参加して」決めるべき事
だと思うのです。
にも関わらず、
「憲法の解釈を変える」という
姑息な方法で
「大きな舵を切って」しまったのです。
日本の政治のシステムが
そう出来るようになっているから。
「法案を成立させる」ために、
十分論議を尽くす必要はありあせん。
時間をかけても、かけなくても、
最初から、
「賛成」に起立する諸君の人数は
決まっていますから。
どれだけ時間をかけても、
国民の理解が深まる訳がありません。
「最初から結論ありき」の事に
なるべく時間をかけたくないので、
与党が質問をしません。
つまり、国民には、
「なぜ、今、この事が必要なのか」
という政府の意見を聞く時間が
ほとんどないのです。
(衆議院特別委員会審議の9割が
野党からの質問でした)
それに、政府が、アメリカとの
対等ではない関係からの事情
などをあからさまにするとも
思えません。
多数決で「決まる」ので、
今日の「可決」という結果は、
法案が委員会にかけられた時から
「決まっていた」という訳です。
いいえ、もっと遡ると、
昨年暮れの総選挙で
与野党の人数が決まった時から、
今日のこの日を迎えられる事が
「決まっていた!」
ギリギリになって、騒いでも
どうにもならないのです。
私たちは、常日頃から、
マスメディア以外からの情報を
取る努力をして、
そして、「選挙の時」に
賢くなって、
「消去法」でもいいので、
「最悪を避ける」ための
「最善の選択」をしておく。
そこからしか、
現状を少しずつでも変えていく事は
出来ないと思います。
これ程までに、
私たちの暮らしと政治とは
「関わりがある」という事を
しっかりと認識して。