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「主権在民」無き国家!

2015-07-16 21:57:10 | 私たちの暮らしと政治
こんばんは。
いきいきライフコンサルタントの
村岡民弥子です。


ごめんなさい。
すっごく難しい事を書きます。
でも、とても大事な事です。

憲法に書かれている
「主権在民」が存在していない事が
今日、はっきりとしました。


与党の想定通りに、
安保関連法案が衆議院で可決され、
参議院に回されました。



先に申し上げておきます。



私は、「戦争出来る国」に
しちゃいけないのかどうかは
分かりません。


もちろん、自分の子どもも
子どもの友人も戦地に送りたくないし、
この国土で、「戦い」が行われる
などという事は、あってはならない!

ここに、微塵の揺るぎもありません。


でも、日本という国のある場所が
良くない、、、、

とは思っています。



何をしでかすか予想もつかない
北朝鮮という国と、

年々、軍備拡大をしている上に
既に、日本にちょっかいを出している
中国という国。


この二つの国に近過ぎる!!


人間なら、
「あの人、危なそうな雰囲気だから、
ちょっと離れておきましょう。」って
移動できるけれども、

国土の位置は、ずらせない。



スイスのように、「軍備」をしっかりして、
「永世中立国」を宣言するのか、


コスタリカのように
「非武装中立」を掲げれば大丈夫なのか?


今は、日米安保の元、
米軍の傘に守ってもらっているから、

中国もおいそれと手を出してこない、

のかもしれないのです。



ご存じのように、
アメリカも長引く財政難で、
同盟国(日本)を守るために、
大金を使っている場合ではないので、

日本政府に対して、
『自分で自分の事はやってくれ。』と
言っているのかもしれません。


日本は、敗戦以降、ずーっと
アメリカの意向に背く事は
許されない立場に置かれている事は
数々の事実が証明しています。

「年次改革要望書」というものが
ある事をご存知でしょうか?



ウィキペディアのこの記述を見るだけで、
「日本に主権がない」という事を
察する事が出来ます。


そして、否、だから、
「主権在民」も無い。
本来、「武力を行使する事を永久に放棄する」
とうたっている憲法を持つ国が、


ある要件に当てはまれば、
日本国以外の国土においても
「武力」を行使するように出来る
という、大転換なのですから、



中国という脅威の前に、
「抑止力」の準備をする事の方が
国民を守る平和への道


暴力で、、暴力を封じ込める事は
不可能であり、不幸な道であるとして、
従来通り「戦争放棄」を貫く道


このどちらを、「選択するか」は、
「国民が参加して」決めるべき事
だと思うのです。



にも関わらず、
「憲法の解釈を変える」という
姑息な方法で
「大きな舵を切って」しまったのです。



日本の政治のシステムが
そう出来るようになっているから。


「法案を成立させる」ために、


十分論議を尽くす必要はありあせん。
時間をかけても、かけなくても、

最初から、
「賛成」に起立する諸君の人数は
決まっていますから。




どれだけ時間をかけても、
国民の理解が深まる訳がありません。

「最初から結論ありき」の事に
なるべく時間をかけたくないので、


与党が質問をしません。


つまり、国民には、


「なぜ、今、この事が必要なのか」


という政府の意見を聞く時間が
ほとんどないのです。
(衆議院特別委員会審議の9割が
野党からの質問でした)


それに、政府が、アメリカとの
対等ではない関係からの事情
などをあからさまにするとも
思えません。


多数決で「決まる」ので、

今日の「可決」という結果は、
法案が委員会にかけられた時から

「決まっていた」という訳です。


いいえ、もっと遡ると、
昨年暮れの総選挙で
与野党の人数が決まった時から、


今日のこの日を迎えられる事が
「決まっていた!」


ギリギリになって、騒いでも
どうにもならないのです。



私たちは、常日頃から、
マスメディア以外からの情報を
取る努力をして、


そして、「選挙の時」に
賢くなって、
「消去法」でもいいので、


「最悪を避ける」ための
「最善の選択」をしておく。



そこからしか、
現状を少しずつでも変えていく事は
出来ないと思います。



これ程までに、
私たちの暮らしと政治とは
「関わりがある」という事を
しっかりと認識して。

鬼才落選、、、

2015-07-13 23:33:08 | 私たちの暮らしと政治
こんばんは。
いきいきライフコンサルタントの
村岡民弥子です。



この国で、「政治維新」を起こすのは
やはり難しいのか、、、

そんな思いにおぼれそうになる朝でした。



昨日は、私が住む隣町の狭山市の
市長選挙が行われました。


私の友人が「その方のビジョンを支援している」
という、松田元さんと言う方が、
チャレンジしていました。



松田元さんは、中学、高校中退という
異色の経歴、フリーターから投資で
資産を築き、次々と事業もおこし、
今や、31歳にして二十数社の社長
総資産何十億という異彩!




実際に生の松田さんの講演にも
足を運び、歯に衣着せぬ痛快な
トークで、「日本の政治の本質」
を語る姿も見ていました。



だからこそ、なぜ政治の世界に?

と質問したところ、


「地方自治法の中にだけ、可能性がある」
との回答だったのです。

私も同じ事を考えていて、


政治の世界に戻る事があるとしたら、
それは、「市長」だけ、

そう思い続けています。



実業で「稼げる人」は、
世の中にしかけていく頭脳
持っているという事。


選挙の時にも、
「色々な戦略」を練り、実行
し始めていたのです。

ところが!!

他の陣営からの「横やり」が入り、
中々思うような展開が出来なかった
ようなのです。


私も経験あります。


既に市議を辞めているのに、
地元の公民館を使って、
イベントやセミナーをやろうと
チラシを作ったところ、

現職の市議が、
「これは、選挙運動だ!」と
公民館管理者を問い詰めるという
ような事が。


国会中継を見て頂いても分かるように、

何しろ、あらゆる事が、
「現職有利」「与党有利」に動いているのです。


松田さんが市長になったら、
一体どんなアクションを
起こしてくれるのだろう? と
とても楽しみだったのに、

残念です。



政治改革は、やはり、
有権者の意識改革と
「改革する意志」を持つ候補者との
両輪が揃わないと出来ない。


だから、私は、ここの部分の
活動をしていく事にしました。



国会では、政府与党が
安全保障関連法案の採決を
15日に決着付けると
決めている様子です。


この日程で行けば、
先日お話しした、「60日ルール」で
法案としての成立が事実上決定。


著名人も色々なアクションを
起こしています。

意識のある国民の多くは、
NO!という意思表示をして
いるのに、


大多数の「自分には関係無い」と
思うか、思う事もしない国民に
「理解されつつある」という詭弁を
使っている首相。



もどかしさを感じます。

戦争のつくりかた

2015-07-05 19:31:10 | 私たちの暮らしと政治
こんにちは。
いきいきライフコンサルタントの
村岡民弥子です。



今日のギリシャでの国民投票
の結果も気になりますが、
私たちにもっと直接影響のある
問題が粛々と進んでいます。



そう、安全保障関連法案の
審議です。


国会中継を見ていると、


「あんなに与野党が揉めて
いるのだから、決まらない
んじゃないの?」


と思ってしまいそうですが、


国会には、とんでもない
ルールがあるのです!!



「60日ルール」


このルールを有効活用する
ために、自民党単独政権ではなく、
公明党と連立しているとも
言えます。


その内容は、ビックリ!!


衆議院で可決され参議院に
送付された法案が60日以内に
議決されない場合、


衆議院は参議院が法案を否決
したものとみなす、
憲法59条4項の規定。


衆議院は再議決により
法案を成立させることができる。


だったら、
参議院要らないでしょう!!!


という、とんでもないルール
なのです。



この事を見込んでの、
過去最長の「会期延長」を
仕込んである訳です。


どんなに野党が、反対しようが、
出席を拒否しようが、過半数を
持つ、「与党の数」で、
7/29日までに可決させてしまえば、


参議院で何があっても、
再び戻ってきた衆議院で、
再可決という流れを押し
進める事が可能なのです。


今頃になって、昨年暮れの
総選挙で、「自民党を大勝」
させてしまった事を悔やんでも
手遅れ。



「数の力」が民主主義!



代表民主制の元では、
私たち国民には、「選挙」の
時にしか、「権利の行使」が
出来ないのです。


プラカードを持った、デモ行進
など、自民党と公明党の国会議員
は気にもかけません。


なぜなら、そこで
「シュプレヒコールを上げている人の票」は、自分たちには、1票も入っていない事を
知っているから。



だからこそ、長期ビジョンで、


「正しい情報を得る努力をし、
未来を見据えて、今何を選択
すべきかを判断出来る、賢い
有権者」にならないとダメ
なのです。



18歳から、投票が出来るように
なる、次の参議院議員選挙で、
あなたのお子さんが有権者に
なるのなら、今から一緒に
勉強を始めて下さい。



http://youtu.be/owf-DLY2H_k

本当は茶番劇の国会審議

2015-07-03 00:22:24 | 私たちの暮らしと政治
こんばんは。
いきいきライフコンサルタントの村岡民弥子です。


国会の会期が延長されて、
安全保障関連法案について
誠意を持って、「議論を尽くす」
などと、安倍首相は言っていますが、


そもそも、日本の議会のシステムは
「議論を尽くした」ら何かが変わる


というようになっていないのです。




私たちは、小学校の時から、
学級会で、色々な異なる意見を
やり取りして、自分と異なる意見を
持つ人が「なぜそう思うのか」を聞き、


「なるほど、分かった!」と納得して


自分のスタンスを変更する事がある
という経験をしているので


当然、国会などの議会内においても


「十分に意見を交換する事によって」
お互いの違いを歩み寄らせて、


最善の「妥協点」を見出していくのが
当たり前だと思っているのでは
ないでしょうか?




日本の政治のシステムの最大の問題が、
実はここにあります。



どれだけ、時間をかけて議論を尽くそうが、
結論の何かが変わる事などない!!


そもそも「始めから結論ありき!」


与党は、野党の言い分なんて、
最初から「聞く気」が無いのです。


とにかく、相手の持ち時間の間、
「ぎゃーぎゃー」とまくし立てているのに
耐え抜きさえすれば、質疑時間の終了が
やってくる。



後は、議員の構成人数によって、
賛成が〇〇人、反対〇〇人となる事が
予め見えているようなもの。



たまに、党の決定通りにすると
「自分の次の選挙が危ういかも?」と
思う人たちが、党に迷惑をかけない
範囲内で、自分の保身のために


「棄権」という手を使いますが、
大勢に影響を与えない程度までなら
許されているという、水面下での調整が
間違いなくされているでしょう。


つまり、一日3億円ものコストをかけて、
行われている、「国会における議論」は、
予め、質問内容も、答弁も作文された、
シナリオの読み合わせでしかないのです



国会中継を聞いていると、
「通告がないので、その事はお答えできません」
と言っていますよね。


「通告」とは、前もって、
「この事を聞きますよ。」と提出しなければ
ならないと決められている事。


大臣の仕事は、
この「通告に基づいて」官僚が夜を徹して
作文した「答弁書」を読み上げる事と
言っても過言ではないくらいです。



結論ありきだからこそ、
野党議員があまりにも突飛な事を
発言すると、与党議員がニヤニヤと
笑い出す事がある訳です。


(まあ、せいぜい言ってろよ、
という感じでしょうか)



本当に残念なシステムです。



そのシステムを変える事が出来るのも
まさにそこを牛耳っている与党議員たち。


自分たちに不利益になるようなルールに
変える事など、ある訳がないという事。



一体どこから、手をつける事が出来るのでしょう。





ギリシャより危ない日本?

2015-07-02 01:10:08 | 私たちの暮らしと政治
こんばんは。
いきいきライフコンサルタントの村岡民弥子です。


一昨日、お別れに行った友が、
昨夜未明に旅立ちました。


何の自覚症状もないまま、
腫瘍マーカーが高いからという事で
胃カメラ検査をして、手遅れの「末期」と
診断されてから、僅か1か月半。



シュタイナー思想の人智学の考え方から
すると、「全てはそうなる事になっていた」
から、私が最後に会った彼女は、本当に
命の終わりを受容しているように感じられました。

でも、やはり、まだまだ修行の足りない私の
心は、「なぜ、彼女がこんなに早く」と
思ってしまします。


ご冥福を心よりお祈りします。



昨日の東海道新幹線の中での焼身自殺の
巻き添えになって亡くなってしまった方も
しかり。


私たちの命は、自分の意に反して
必ず終わるのです。



だからこそ、私たちは、
人生を楽しまないといけないのです!


楽しむためには、
「リスクをコントロールする」事
不可欠だと思います。



今日も、動画作成の練習をしました。
まだまだ不完全ですが、
お付き合い頂けると嬉しいです。


そして、ご意見、ご感想を
メッセージで頂けると一層嬉しいです。